SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

舌の根も乾かぬうちに

「なかなかできないもんなんだよなぁ〜」の舌の根が乾かぬうちに、やっぱり行っちゃいました(笑)で、また散在。
参ったね、どうも。酔うと「何とかならぁ〜な」と、どうも気が大きくなっていけません。
なわけで、またCDはお預けになってしまいました。
でも呑む前に、中古のCD屋さんで久保田麻琴さんの「まちぼうけ」を見っけてつい買ってしまいました。
びっくりしたのは、中袋にその当時の写真が使われてて、もちろんロン毛の麻琴さんを始め、松任谷さんに駒沢さん、瀬川さんに、なんともお肌すべすべそうな洋介さんなんかも写っていて、得した気分(なんでだ?)。しかし、他のみなさんがわからない。それが悔しい(笑)
そういえば、随分昔に、それと同じような思いをしたことがあったなぁ、と思い出した。はっぴえんどの「ゆでめん」の裏ジャケ、そして大瀧さんの1stソロの中袋の写真をはじめてみた時がそうだった。メンバーやご本人はもちろん分かったのだが、その他の人が分からない。だいたいのあたりは付けられるのだが、どうしても分からない人がいる。この人は、いったいだれなんだろう?そんな若かりし頃の懐かしい思いが甦ってきた。
それと、麻琴さんの「これには、どうやって歌ったらいいのか分からない恥ずかしさが残ってるんだ。感情表現をしなくちゃいけないと思い込んでいて、でもそれをどうやってやればいいのか分からなかったわけ」なんていう話が聞けたのもなんだか嬉しかったな。
アタシにとっては、あのうたごえは、なんとも素直なまっつぐなうたごえで、だからなんともプライベートなアルバムか、という印象が強くて、もちろん夕焼け楽団ともまるで違って、ある時ふと独りっきりでそっと聴きたくなる様なとっても個人的なアルバムなんですね。
やっぱ、音楽っつぅのはいいもんですね。飲みながら気の合う仲間と語らうのももいいですけどね(笑)



古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

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