SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

露紫南天なんてのもあった。

うーん、青猫舎の前に露紫南天ロシナンテ)というフォークのトリオを組んでいたんだった(ちなみにフォークディオの時の名前は、キャプテン・ネモ、海底2万マイルっす)。
考えてみると高校時代に地元の友人の家に集まりギターを弾き、歌を歌ってたのが始まりで、それから同級生のMと地元の友人Aとのフォークのトリオ露紫南天、地元の仲間と疎遠になり(それはなぜだったのか?思い出せない、ちょっと知りたい)青猫舎となっていったのだった。
実はその辺が曖昧だったので、確かその頃のカセットテープがあったなと思い出し、ゴソゴソと戸棚を探し見つけたのだったが、肝心のカセットテープを聞く環境にないことに思い当たり、仕方ないので中古で格安のバカでかいカセットデッキを買ったのだった(笑)。
くぅ〜、思わず目頭が熱くなる懐かしいあの頃の曲の数々。少〜し上ずりながらもなかなかに堂々と歌ってる己が声に、「なんだよいいじゃん!」なんていう思いが膨らむ。「今この曲をやったらうけんじゃないの?」なんていう浅はかな考えも頭をよぎる(笑)。
そういえば、地元で集まっていた時、Aが「俺、できるようになったぜ」とおもむろに弾き出したのが、大滝さんの「朝」のイントロだった。もちろんイントロが終わった後、声を揃えてみんなして歌ったのを覚えている。
そんなAが大事そうに取り出して、みんなに聞かせたのが出たばっかの「シュガー・ベイブ」だったな、そういえば。みんなして「いいじゃん、かっこいいじゃん!」なんて言いながら聞き入ったことも、これも鮮明に覚えている。
🎵思えば遠くへ来たもんだ〜 怖いものなど何もなかったぁ〜
40年以上も前だもんねぇ(泣)
な訳で、本来ならば青猫舎、露紫南天のオリジナルをお聞かせしたいところですが、難しいんで大滝さんの「朝」そしてシュガーベイブをどうぞ!イントロ部分がないし、フルになっちまいますが、よしなに。