SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

背負い投げぇ〜

連日、繰り広げられる熱き戦いにもらい泣きをする日々ですが、どこかすっきりとしない気分が。東京召致の際にいささか疑問を覚えていた身なので手放しで喜べない部分が現在の状況と相まってあることも確かなんです。 

しかし、いつから背負い投げや一本背負いが寝技のようになってしまったんでしょうか? 

解説の野村さんや吉田さんなんかの頃のあの豪快な投げ技が見れなくなってしまったのはちょっと寂しい気がします。倒れ込んで潜り込んで一回転させる背負い投げ、肩車ってぇのは味気ないもんです。レスリング化してますね。 

それにしても柔道の皆さんの膨れ上がった青タンや引っ掻き傷の顔には、なんとも胸がしめつけられる想いがします。 

先日、録画しておいた「シコふんじゃった」には、またもや笑わせてもらいました。 

何しろ竹中直人の芝居、特に細かい体の動きには終始笑いっぱなしで涙が出ました。3回は見てるはずなんだけどやっぱり面白いんですね。 

登場人物各々の個性や気持ちが本当にうまく表現されていて、周防監督のあらゆるところを見ている目の素晴らしさに驚きました。「shall we ダンス」以降(「舞妓はレディ」は見たかな?)気になってはいるんだけど見てないもんで機会があったら見てみようっと。