SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

というわけで

suzukimondo2007-12-30

今年ももう残り少なくなって参りました。
ある部分、まったくもって最低最悪の一年でありました。
って、なんで今年最後だからってこんな感慨に耽んなくちゃいけないのか毎年不思議。
なんか大掃除と似てて、こんなときじゃないと、こんなとこまで念入りに掃除しないもんね、な感じがします(笑)
ま、来年は、当然のごとくいいことだらけ、いいことで埋め尽くされるんじゃないだろうかと、期待ばかりが膨らんでおります。
最低最悪の部分がなんなんで、ほんのちょっとしたことが幸せな気分を味あわせてくれるというところもありまして、最低最悪に感謝しなくちゃいけないなあ、なんてことも感じる、、、なわけはなく、思い出しただけでもいまだに腹立たしいんだ、ほんとは。
まだまだ人生を諦観するには程遠いですね。って何書いてんだオレは(笑)

先日読んでた久生十蘭は、ほっぽり出して、十蘭の小説を読んでました。だって、小説の方がよっぽど面白いんだもん。全て時代物の現代教養文庫の一冊「無月物語」。
戦時色を濃厚に反映した作品も多く、なんとも潔い、小気味よい、こんなに簡単に腹かっさばくか?!こんな簡単に命をなげうてるもんなのか?!何かの命においてこんなに簡単に人を殺められるのか?!といった痛快無比な中になにか割り切れないものを感じさせる作品群で、またまたそう簡単には問屋は卸させてくれまへん?

大掃除中に聴いてたアルバム
何言ってんだかわかんない(笑)Gregg Allmanとのデュエット「TWO STEPS FROM THE BLUES」が最高!のBonnie Bramlett「LADY’S CHOICE」
「YOU’VE REALLY GOT HOLD ON ME」と「OOO BABY BABY」を聴きたいがためにその昔買ったSmokey Robinson&THE MIRACLESのベスト。
あと、やっと手に入れた、やっぱりモコモコ感が堪んないHARRY HOSONOの「FLYING SAUCER 1947」。
アコーディオンの音がなんだかとっても憧憬を誘う感じがしていいんだよなあ。小学校の頃、容姿がカバに似た先生がいて、その先生が何かにつけてアコーディンを弾いていたのを思い出した。こう、身体をあのアコーディオンと合わせて大きく振りながら。
アコーディオン弾けたらいいだろうなあ。


そんじゃ、また来年! 二日酔いでお会いしましょう! 
良いお年を! いや、絶対いい年になる!!

   年明けて 白下げないで 赤上げない

おそまつ!


古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。