SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

2015-01-01から1年間の記事一覧

突然のおくりもの2

昨日より休みに入りまして、中古CD屋さんを覗いてきたんですが、探していたものがひょっこりあったりしまして、なんだか年末も押し迫ってからいいことが続いております(笑) CDと本の両方がいっぺんに見つかるなんて言うのはほんとに珍しいんですが、嬉…

突然のおくりもの

「その女、アレックス」なんていうのを読んでまして、ま、たまには巷で話題のもんも読んどこう、なんて気持ちになりまして、安く見っけたもんで、手を出してみたんですが、あなた、これが、うーん、残虐でひどい話で、こないだ書いたばっかの、そっち系がこ…

桐島...

「おかしの家」と「掟上今日子」見ました?あたしゃ見ました(笑) いいんじゃないっすか、やっぱり! 「おかし」は、ありゃりゃ、そっちへいく?なんて感じだったけど、また元に戻った感じで、殺しちゃったのはなんか困った感があるんだけど、、、。「掟」…

「おかしの家」と「掟上今日子」

を今のところ欠かさず見ておりまして、今回の話もなんだかいい感じで気持ちが和んでおります。 「おかしの家」はシングルマザーの尾野真千子の雰囲気と言いますか、奥ゆかしさと申しますか佇まいがなんか好きなんすね。か愛らしいんですな。それに対するオダ…

Bobby ScottとANDWELLA

どんな経緯で知ったのか、どこで購入したのかも忘れてしまったけど(長門さんがパイド・パイパーハウスでベストセラーだったと書かれているところを見ると、もしかしたらパイドかもしれない)、長年の愛聴盤であることには間違いないBbby Scottの“F…

Oh my goodness

前回もちょっと書きましたが、やっとDonnie fritts の新譜を聴きました。好きなミュージシャンが次から次へといなくなる今日この頃、何とも嬉しい新譜でありますね。Dコイズとのご機嫌な来日公演を果たしてからもうどれくらいになるんだろうか?枯れた味わ…

「親しい友人たち」と「おかしの家」

創元推理文庫から山川方夫の「親しい友人たち」が出ていた。この作品集は、もうずいぶん昔に古本屋で探し回った作品集で、小林信彦さんが編集長をしていたヒッチコックマガジンに連載されていた奇妙な味の小説とでも言ったらいいのだろうか、SFありミステ…

フジロックのウィルコ・ジョンソン

先日、家人が撮りためていたフジロックを隣の部屋でBGMがわりに何気に聞いていると、ウィルコ・ジョンソンのゴーインバックホームのイントロが聞こえてきた。思わず腰を上げ、TVを見に隣の部屋へ移動すると、画面には例のスキンヘッドで黒ずくめのウィ…

祝35周年の穴

我が唯一の行きつけの店ラ・カーニャが、その前のお店レイズ・ブギから数えてなんと35周年!つぅーことでそのパーチーに行ってきました!パチパチパチパチ! それにしてもあのオーナー岩ちゃんの人柄で、下北で35年つぅーのは、あれだけ移り変わりの激しい下…

終電過ぎのバンジージャンプ

あれは、世の中ではバブルたけなわの頃だったろうか?広告代理店回りを生業とする営業職で枯渇をしのいでいた私は、その日も御茶ノ水の代理店を回り、ほっと一息つこうと明大前のユニオンの2階へと歩を進めたのだった。 ルーツロックやブリティッシュ・トラ…

驟雨の街

先日、そのはっぴいえんどの3人で演っている「驟雨の街」を含む「風街であひませう」を聴きました。 まず「Tシャツと口紅」の ♪不幸の意味を 知っているの なんて ふと顔をあげて なじるようにいったね に耳がいってしまうんですね、私の場合。このフレーズ…

僕とジミーと下北で

しかし、アチーですな。お元気ですか?アタシはなんとかやってます(笑) 久しぶりに仕事が早く終わったんで、これまた久しぶりに下北へ出かけてみた。CDショップを覗くと、店内は平日の夕方なんでとてものんびりとした感じで人影もまばら。そんな中、流暢…

久しぶりの筒井

「繁栄の昭和」なんていうのを購入。考えてみると「ダンシングバニティ」以来だから筒井本は相当久々になる。 はじめの何篇かはなんだかピンとこなかったんだけど、次第に筒井節が炸裂し始め、やっぱ面白いな筒井は、なんてことに。 中に書かれてる女優の話…

ちょっとびっくり

巷で話題のドローンには、ちょっとびっくりしましたね。怖さもあるけれど、どこかうなずかされるところもあり、なぜかぱっとあたまに思い浮かんだのは、官邸上空に無数のドローンが飛んでるところ。そしてその昔「まず、総理から前線へ」という反戦広告でし…

地平線の相談

このところ昔のような非常に忙しい日々を送っておりまして、ものごとを考えてる暇もない状況なんですが、昼休みに本屋だけは相変わらず行っておりましてそこで目にしたのがこれです。ってもう目にしてからだいぶ経って、読んでからもだいぶ経ってしまいまし…

なーんもない

な感じがこの頃ずーっと続いております。 千夏さんの本はチト時間がかかりましたが読み終わり、やっぱりなぁ、なその内容に少々戸惑い、その間、小林信彦さんの文庫(東日本大震災時のエッセイなので端々にその影響が暗い影を落とし)、えー、タイトルがなん…

チナチスト

なる言葉がその昔あった。もしかしたら今もある?かくいう私もその中山千夏さんが好きでした。なわけで実はずーっと読みたいなぁと思っていた千夏さんの大著「芸能人の帽子」なるものを購入してしまいまして、ただいまほくほくと読んでいるわけです。現在千…