SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゆき書房」の幻

その頃私は営業の仕事をしていた。 外を歩き回って時間が空いたり、早めに仕事が終われば決まって古本屋をのぞいていた。 仕事先がある池袋、高田馬場、神保町の古本屋がおもで、たまに高円寺や荻窪、大森、蒲田へも。もっとたまには、鎌倉あたりまで足を伸…

横浜古書店徘徊

ゆえあって、横浜はランドマーク・タワーまで行くことになった。 片道660円の交通費が痛い。ホッピーセットをたのんで、中だけ3杯おかわりができるもなあ。 なもんだから、さっそく昔買った古本屋の地図を取り出し古本屋をチェックすることにした。ただでは…

新着本

というわけでたまには新着本の紹介もしなといけません。 ロック喫茶の話をしてるんでこんな本はいかがでしょうか。 ① ② ①「カフェジェネレーションTOKYO」永井宏 1960年代後半から80年の初頭までの心象風景をカフェを切り口に振り返ってみるという試み。もち…

しょの②

初めてあのレコード室に入ったときの気持ちはどうあらわしていいのやら。 いつも外から次はいったい何をかけるんだろう?とじっとレコード室を見つめる側だったもんで、逆の立場なった瞬間、何を、何をかけようとドキドキもんだったことは確かであった。でも…

ブラック・ホークの思い出

って音楽の話ではないので気をつけてください(笑) ある日、森の中、熊さんに(熊さんに)、出会った(出会った)♪(ってうたってる場合じゃありませんでした) ある日、森の(ってしつこい(笑)、ブラック・ホークに出かけていくと入り口のすぐそばに長髪の…

久しぶりにライブへと

我が先輩KANZOさんのお誘いで「若林純夫に捧ぐ」というライブイベントを聴きに代官山のライブハウスまで。 代官山駅に降り立つのはどれくらいになるんでしょうか?もう忘れてしまったぐらいになります。街の様子も随分と様変わりをしたような気がします、っ…

飛びますっ 飛びますっ

昨夜久方ぶりに外で飲んだ。 いささか飲みすぎたようだ。頭の奥のほうにじぃぃぃーんという鈍い痛みを感じる。 二日酔いだろうな。この頃必ず二日酔いになる。そんなに量を飲んでいないときでも。 そして、顎に感じるやはり鈍痛、ん、顎が痛い? あわてて飛…

新着本です!

「前代未聞の推理小説集」(文庫) 「小説推理」に掲載された「推理小説に挑戦」を一冊にまとめた小説集。 書き手は、野呂邦暢、羽仁五郎、古川薫、赤塚不二夫、白石一郎、川村晃、三浦朱門、宮原昭夫、吉田知子、虫明亜呂無、夏掘正元といった珍しい方々。内…

TVは面白い

やっぱりTVは面白いですね。 川内康範さんと森進一さん問題の問題は置いといて(笑)、昔から演歌の作詞家の川内康範さんと「月光仮面」の作者である川内康範さんとが結びつかなかったんです。妙な感じがして。 ま、それも置いといて。面白いなと思ったのは、…