しかし弱くなりました、お酒。 昨夜は、西荻の「戎」にて最後の忘年会。 生ビール小一杯、熱燗コップ一杯、チューハイ４杯。 カラオケでグレープフルーツハイ2杯。 心持がよくなって、気が大きくなって家に帰るも、途中から気持ちが悪くなりだし乗換駅でトイ…

初詣へ行くようになったのはいつごろだったんだろう？ 小学生の時に両親に連れられていったのが最初だったんだろうけど。 その後、高校になってからは毎年大晦日に、あれは夜中も街中をふらふらしてられたからっていうところが多分にありますが（笑）あの人…

[:W120]喉の奥の方でうなって僕は、その雑誌を片手にレジへと向かった。 あれは確か、「ニューミュージックマガジン」の書評ページだったのか？それとも「話の特集」のだったか？いや、、、はっきりしない。はっきりしているのは、池袋の今はもうない芳林堂…

に生まれぇ〜 風のない丘に育ちぃ〜 ♪ つぅ〜うたがありました（笑） その昔、黒沢明の「どですかでん」の原作と聞いて、この山本周五郎の小説を読んだのでありました。それ以前は、山本周五郎や司馬遼太郎というと、どうもなんだかきちんとしすぎている、世…

朝、いつものように洗面台へ、そしていつものように鏡をのぞく。 たまにふ〜っと思い出すことがある。 あれは、予備校へ通っていたときのことだった。 今考えてみるとなんとももったいない1年だったなぁ、と思う。 かといってやり直したいとも思わないけれど…

「宮澤賢治 −あるサラリーマンの生と死−」という新書を見つけた。 宮澤賢治がサラリーマンをしていた。営業職で忙しく外を飛び回り、それがきっかけでもともと身体の弱かった賢治は病床に着き、そして37歳という短い生涯を閉じてしまうというのである。 教師…

先週ぐらいだったろうか？アタシが太宰の「御伽草紙」のことを書いたのを見透かしたように、ドキュメンタリー作家といっていいのだろうか？（だろうか？が多い。これを“だろうか現象”という（笑）森達也氏が朝日新聞にて「御伽草紙」のことを書いていた。 ア…

そういえば「ボン書店」の著作者一覧の中にも安西冬衛さんの名前もあったなあ、と思い出す。 澁澤さんの書評集を読んでいて「なんだ、そうだったのか！」とわかったことがあった。 以前からよく私の頭をよぎる言葉があった。それが「だったんかいきょうを蝶…

太宰の「お伽草紙」は、オモロイですね！最先端？のホラー、ミステリー、ファンタジーの「20世紀の幽霊たち」とを交互に読んでると、これがまたいい感じ。 現代と過去が交錯しつつ、どこかで通低している？感じ。今さら太宰なんていうところはひとっつもなく…

とはいっても、もちろん「ボン書店」は、昭和５年からあったし、数々の目を瞠るような書物を世に送り出したことは確かなことなんだけれど、、、。 なぜなんだろう？この店主鳥羽茂の姿がどうしてもはっきりしない。早熟の詩人から版元といっても一人っきりで…

思い起こせばウン十年前（っていうコント５５のコントがありました）、学校からの帰り道、江古田のレコード屋さんに「久保田麻琴＆夕焼け楽団、ハワイ・チャンプルー入荷」なんていう貼紙を見ながら「どうせ買えねぇしなぁ」なんて思いながら家路を急いだの…

前回ご紹介しました♪知らぬ間に 心さわぐぅ〜 （ちなみにこのうたは、今は北海道で活躍中の松竹谷清くんのうたでありまして、オリジナルはどなたかわかりませんが、彼が邦訳、超訳してうたってる曲であります。吾妻ちゃんのバッパーズのアルバム“Squeezin’&B…

ぬははは、やっぱオモロイですよ「横溝読本」は！ 後半部分は、小林さんの博覧強記振りが、横溝御大に「あれは読みました？これは読みました？あれは面白いですよ！」なんて講釈し出してしまいますし（笑）。 横溝御大も「あ、そう、それは読みたい」なんて…

はい！ といっても興味のない方には、どうってことない話しですが、ってアタシが書いてるもんはみんなそんなもんばかりではありますが（笑） 少し前、小林信彦さんの箱入り豪華本が出たときに書いた氏が編纂した「横溝正史読本」がめでたく文庫本で復活した…

「なかなかできないもんなんだよなぁ〜」の舌の根が乾かぬうちに、やっぱり行っちゃいました（笑）で、また散在。 参ったね、どうも。酔うと「何とかならぁ〜な」と、どうも気が大きくなっていけません。 なわけで、またCDはお預けになってしまいました。 で…

所用があり久しぶりに新宿へ出ることになった。所用の時間までたっぷり時間があるので、あわててネットで名画座のスケジュールをチェックする。といっても時間がないので先日行ったばかりの勝って知ったる高田馬場の早稲田松竹。 すると、コーエン兄弟の「ノ…

なわけで、ローカルディスク（C）の容量をどうすんべか？ と頭を悩まし、どうしてアタマを悩ますかというと、やっぱり もうこのPCってもんが必要なアイテムとなってしまっているからで、 捨て去ってアナログの世界だけでは、アタシだけではなく家族も にっち…

パソコン立ち上げるたびに「ローカルディスク（C）の容量が足りない」とうるさいくらいに表示される。 当然、マイ・ドキュメントは移動済みだし、その他のこともやってみた。だけど出る。 でっかいのを削除してやろうと、アドビその他を削除。ちょっと落ち着…

♪えんやこらせー どっこいせー エーエンさぁあては〜あぁ〜、一ぃ座ぁあの皆さまぁえ〜 今年も行ってまいりました、河内音頭の盆ダンス！ 待ち合わせに一時間遅れたもんだから、気が焦る焦る。そんな気持ちをあおるように聞こえてくる河内音頭。小走りになり…

巷では、って小円遊を思い出しませんか？って歳取った証拠ですね（笑） なんか、レコードジャケット本流行りなんでしょうか？先日立ち寄った本屋さんでレコードコレクター誌を眺めていたら、「ねこジャケットの本」を出すなんていう告知を見ました。 その前…

ただいまぁ〜 お帰り〜 って、掘っ立て小屋の板戸を開けたり締めたり。 っていうのを思い出しちまったぃ。あれはぁ、なんか切なかった。相米監督の「台風クラブ」の一場面。それといっつも背伸びをしながら、爪先立ちながら遠くを見やる工藤夕貴ちゃん。なん…

ダンさんといって、永嶋慎二を思い浮かべたあなた！お好きですね。むふふ。でも、そのダンさんじゃないよ（おならじゃないのよ、おならじゃ（知ってる方だけ笑ってください）。ダンさんとホットリックスのダンさんの話なんですよ。 あの青い親指の指紋マーク…

定期的に聴き返したくなるアルバムっていうのがあって、「なんでだろう？」なんてことを考えずにいつも聴き返して「変わんねぇなぁ」なんてホッとしたりして（笑） そんなアルバムの一枚がこのアーニー・グラハム。 ジョン・サイモンやボビー・チャールズら…

なんでだろ？なんでかまったくわからないのだけれど 「ハワイ・チャンプルー」の「国境の南」を聴きたくなって 聴いていたら、なんだかとってもいい気持ちになって当然次の 「バイバイ・ベイビー」を聴いて、ステップを踏んで 最後の「オー・セニョリータ」…

ネビル・シュートの「パイド・パイパー」を読んだ。 出た当初ちょっと気になっていたのだが（そんな本や音楽や映画がごまんとあるんだけど、いろんな状況でそれら全てを体験することはできないのが悲しい〜。半分は、自身の怠慢なんだけんども(笑）、素通り…

メタボの子 ってぇ〜のがアタマにこびりついて離れない、わたしゃ♪ビンボな子 モンドです(笑) 仕事サボっちゃって、映画見てきちゃいました。ご内密にしとつ！ それも高田馬場なもんで、当然のことながら早稲田の古書街も堪能、タンノイバラってぇ〜わけで歩…

これに勝てれば都大会進出だ！ と考えれば考えるほど身体ががちがちに硬くなっていくのが分かる。 そんなときに限って点を取られれば取り返すのシーソーゲーム。 ちょっとしたミスが大きな点差に広がる。それは相手も同じで、あっ、と思ったパスミスで３ゴー…

「醜聞（スキャンダル）」。 若かりし頃、見たときにアタシは ― 三船敏郎が実に若い、26、7ではないだろうか？そして李香蘭（山口淑子）も若い。あれほどさわがれた人のわりには、ぼくにとってはそんなに美しく見えない。 そして脇を固めている俳優もみんな…

しかし、千石規子という女優さんはおもしろいなぁ。天然のボケというか、不思議なテンポと個性を併せ持っていますね。 最近では、TVの「Dr.コトー」でその姿を見かけましたが、同じように演ってました。まるで変ってなくていい味出してたなぁ。 その千石さん…

遅まきながら、奥田英朗の「イン・ザ・プール」を読んだんですが、オモロー！ですね。 でもって、このシリーズ、伊良部一郎シリーズの次作「空中ブランコ」っていうやつで直木賞を取った、っていうのをさっき知りました（笑） アタシにもどっか思いあたるふ…