SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

祝PIED PIPER DAYS 発刊!

長門芳郎さんが本を出版されると知って、昨日は、仕事帰りに渋谷のタワレコまで行ってきました。その昔、編集者だった私は、「いつかこの重鎮の本が出せないもんかな」なんて考えていたこともあったんで何とも嬉しくて、思わず足を向けたんでした。
原宿から昔よく通ったファイアー通りを抜けて、しかし、懐かしかったなぁ、何年ぶりなんだろう、ここを通るのも。布谷文夫さんの「悲しき夏バテ」のジャケ写が貼られた窓ガラスを思い出したり、書生シャツを買った文化屋雑貨店、SHIPSだったっけ?この交差点のところにあったのは?それに消防車がとまってた消防署も小奇麗になってたなぁ。だからファイアー通りっていうんだぜ。って話を元に戻しまして、昔のファイアー通りを抜けて、タワレコに到着し、5階のパイド・パイパー・ハウスに様変わりした一角へと辿りつくと、その日のイベント、片寄さんとの対談を楽しみに待っている長門ファンがいっぱいでした。

パイドでの思い出話には、なかなか興味深い話も多くてとても楽しかったんですが、この頃足の調子があまり良くない私は、立ち聞き1時間が限度なもんで、後ろ髪をひかれる思いでまだ対談の続く会場を後にしたんですが、軽く会釈をした程度ではあったんですが、長門さんは相変わらずお元気そうで、このタワレコ内のパイド・パイパー・ハウスも半年ほど続けるとのことでまだまだ何か楽しいことをやってくれそうでした。
また近いうちに、この貴重な当時の写真が満載の、それになんと!当時のNMM誌に掲載されたパイドの広告も満載のボリューミーなPIED PIPER DAYSの読書感想と、途中で帰ってしまったのでサイン券もそのままなもんで、サインをもらいにまた出かけていきたいなと思っております、なははは(笑)そんじゃまた。