どうも！“本が売れない古本屋”です！ ♪あ〜なたとっ（って、わかるかなぁ（笑）
別名“瀕死の助六古本屋”です（雷門ケン坊はどうしてんだろう？）。（ってわかるかなぁ（笑）
久しぶりに（っていうフレーズで始まるパターンがこの頃多いっす）下北で呑みしました。
CDや本を買ったりしないで呑むっていうのが、なんだかその内側に見え隠れする人間心理をよくあらわしているような気がします（気のせいですが（笑）
居酒屋にて、白もつとあなご、刺身を肴にハーフ＆ハーフのビールを呑みながら近頃の話を。
羽振りのいい話っていうのがお互い無いもんで、ま、悪い話っていうのも無いんですが、相変わらずだな、っていうところにつまるところ収まるわけです。気心の知れた仲間とそんな話をするという行為が気持ちをほぐしてくれて、ただいいわけで。
そのあと客の少ないいつもの店に。ここも何の変りもなく相変わらずだったなぁ。
そういえば、ビデオにとっておいた「Ray」を随分前に見たんだった（おっ、そのいつもの店もその昔、Rayにかかわりのある名前だった、そういえば）
３時間のあいだに７０年にも及ぶ、それも濃密な人生を描き出そうなんて無理な話で、満遍なくその人生を描こうとすればするほどどうしても薄っぺらくなってしまうのは否めないところではある（って映画ってものがそういうもんですが）。
女好きと薬好きっていうお決まりの人間像にも実は、も少しなんとかならなかったもんかと、、、と思いつつも、考えてみるとその二つに金とアルコールっていうのが、人生いろいろのわりには、いちばんてっとりばやいというか、わかりやすいというか、だから、そっち方面の話にどうしてもなったり、ならせたりするわけで。
でも、あのRay役のジェイミーさんは、さすが、Rayが「オレそっくり」（笑）といったほどにRayだったし、名曲が随所に散りばめられていて結構楽しめたことも確かでありました。
思わずレンタル屋さんでRayのベストを借りてしまいました。
「アンチェイン・マイ・ハート」ってほんとにかっこいい曲だと改めて思ったり、「ラッキー・オールド・サン」のなんともうまく言い表せないほどの素晴らしさ！もう、歌えません、歌っちゃいけません。
やっぱ凄い人ですRayは！アタマが下がります。礼！（なんちゃって（笑）
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
開店休業ですが、ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。
