SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

♪ぽぉ〜にょぽにょぽにょ 

suzukimondo2008-07-12

メタボの子
ってぇ〜のがアタマにこびりついて離れない、わたしゃ♪ビンボな子 モンドです(笑)
仕事サボっちゃって、映画見てきちゃいました。ご内密にしとつ!
それも高田馬場なもんで、当然のことながら早稲田の古書街も堪能、タンノイバラってぇ〜わけで歩いてきました。しかぁ〜し、これといった収穫なしでした、くぅ〜やしいっ!
そういえば、一軒、よく覗いてた古本屋がラーメン屋になってました。ほんと現在の早稲田は、古本屋の街というよりラーメン屋の街といったほうがいい様相を呈しておりますよ。
五十嵐書店も、久々に覗けた安藤書店も、もう何年もあんまり変ってなくて(って、五十嵐はコンクリート打ちっぱなしのシャレたビルに様変わりして、その分本の量が減ったけど)、ウン十年前にあっという間にタイムスリップできてなんだかいい気分になります。
あっ、金峯堂書店に石川淳選集(あの岩波の新書版サイズでちゃんと箱に入ってるやつ。あれ好きなんです)が一冊200円で出てました、そういえば。少しづつ集めてたんですよ、実は。でも持ってないのは何か覚えてないもんだから手を出せなかった、残念。昔なら「200円ならダブってもいいか」ってんで買っちゃうとこなんですが、もうそんなことはできない身体になっております(笑)え〜逆に、いいことだと思っております、はい(笑)。
で、ちょうどいい頃合に早稲田松竹へと逆戻りをしまして、手前のコンビニでポテチとサイダーなんぞを買い込み、いざ中へと。
いやぁ〜、お久しぶりぶり。映画館で映画を見るのなんかもう何年ぶり?かですから、うれしくてうれしくて。あの始まる前のワクワク感の中に混じった不安感に緊張感。いいっすね!しかし、早稲田松竹も小奇麗になりましたよ。それに何がいいって、窮屈じゃないとこがね!昔は前の席との間がこんなになかったし、飲み物をおけるとこなんか付いてなかったもんなあ。仕方ないから足元に置いて、けっとばしてこぼしたりなんかしてましたね。前の席の背もたれには、荷物をかけるフックなんかも付いてましてほんとラクチンでゆっくり見れます。って、これって今や当たり前田のクラッカー?
で、見た映画がタランティーノ&ロドリゲスのほんといかがわしい映画(笑)最高です!実をいうと、最初のうちは少し閉口しまして、って逆ですね、開いた口がふさがらないっていう感じであきれちゃいまして(笑)「こりゃ、3時間見れねぇなぁ」と思ったんですが、そのいかがわしさ、えぐさにはまっちゃいまして、笑いながら見ちゃいましたよ。
しかし、スプラッターのなにものでもないし、あのB級感はGSやニュー・ロックに昭和歌謡江戸川乱歩横溝正史に天地茂に天本英世なもんで、そんなもんが血に肉になっている私には、やっぱたまんないわけでありますね(笑)。
細かい内容は、これから見る人に申し訳ないんでお話しませんが、もう飽きれけぇっちゃって、途中で出てきちゃう人もいるだろうなって、いう映画です。ゾンビはぐちゃぐちゃ、ぐちゅぐちゅだし、足もおへそもむき出しのおねぇちゃんたちは、がんがんぶっ殺されるし、片足がマシンガンのエロいねぇちゃんが出てくるし、〇玉は溶けちゃうし(笑)えんえんと愚にもならないおバカギャルの話は続くし、、、。はい、ほんと、こわいですね、おそろしいですね、笑っちゃいますねぇ。そんな映画ですね。マジに見ちゃいけませんね。あのぉ〜、良い子や良い大人には決して見せてはいけない映画なもんで、そういう人は見ないようにしてくださいね(笑)
しかし、おバカギャルの話の中にマニアックな映画タイトル(アタシには「ダーティ・メリー・クレイジー・ラリー」「バニシング・ポイント」ぐらいしかわからなかった)は出てくるは、当然、マニアックな映画をパロッてたりすんだろうけど、アタシには皆目わからじでしたが(笑)。ちなみに、この映画自体が60年代から70年代に向こうで流行ったインディーズ系のなんでもありの低予算映画=グラインドハウス映画に対するオマージュだってんだからマニアックかつセンセーショナル&コンフォタブル、ボビー、ボビー・ブランド(わかる人だけ笑ってくだせぇ〜)なわけでありますな。あとマニアックな音好きにもたまんないらしいけど、アタシには、どっかで聞いたことが、、、ぐらいでした。
なわけで、時間がきました。またお会いしましょ、さいなら さいなら さいなら。
増田貴光でした。


古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

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