SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

大阪へ行ってきた

♪南に下る新幹線には観光客があふれ

ぼくもその新幹線で大阪へ行ってきた(by友部正人の「大阪へやって来た」のメロディで)

なわけで、久しぶりに孫に会いに大阪へ行ってきました。はい、お宮参り&お食い初めであります。こころウキウキのワックワク(「東京ブギウギ」のメロディで)で何十年ぶりだろう、恋人にでも会いに行くようなあの気持ちが蘇ったのであります(笑)

新大阪についてなんだか妙な違和感を覚えたのはあのエスカレーターの右側よりの並び方でして、こっちでは左側によって右側を開けるのに逆なんですな、大阪は。でそこから♪小ぬか雨ふる御堂筋(by欧陽菲菲 あたしは、「ラブ・チェイス」も大好きですって誰も聞いてない(笑))の御堂筋を抜け一路「住吉大社」へと。ちなみに♪大阪の外はいい天気(byトウキョウ・シックで)だけど日影は寒い。早速大阪では当たり前らしい着物の羽織(祝着(のしめ)の中に紐を通し、その紐に「でんでん太鼓」や「扇子」「紐銭」「犬張子」「お守り袋」をつるし、その羽織で孫を包んだのであります(インスタの写真を参照のこと)。つるしたものにはそれぞれ意味がありまして、厄除けやら裏表のない子になるようにとか、お金に困らないようにとか(以下興味のある方はネットで調べてみてくださいね)。そこから名前を呼ばれた順に神殿に入り、30人ぐらいがいっぺんにやるので赤ん坊の泣き声やその子たちのお兄ちゃんやお姉ちゃんたちの声で場内は騒然となるのでありました。そういえば、安産祈願、交通安全祈願の人たちも一緒にご祈祷を受けていました。祈祷のあと巫女さんの鈴を鳴らしながらの神楽があり、3・40分で終了。我が孫はミルク攻撃によってなんとかぐずりを回避することができほっと一安心でした(ほっ)その後、いろんな場所での写真撮影をしてやっとのことで娘夫婦のお家へ。でもって次はお食い初めの儀式が始まり、チョットした酒宴が設けられ大団円となりました。私の場合、孫とずっと一緒にいて顔を見ながら抱っこして手でも足でも触っていられさえすればいいんで、この儀式早く終わんないかなあと思っておりました、みなさん、すんません。だからいなくなってからまだ一ヶ月しかたっていないのに待望の抱っこは感動もんでした。いくらか重くなったようで、しかしながらその重さが心地よく、またあの匂いがたまらなくいいんですね。泣き声に張りも出てしっかりしていて、、、。またよく笑うようになって、あ、それと意味不明な声、あれも堪らんのです。指を預ければギューッと握ってくるし、ミルクをあげれば、哺乳瓶を持つ我が手につかまってくるし、お腹をくすぐれば、両足でキックしてくるし。そのくるくる変わる表情も以前より増した気がします。何もかもが堪らんのです、おじいばかです、笑ってやってください。

そんな日々も2日で終わり、そして今また静寂の日々を送っております。今日なんか交通違反で罰金取られちゃったんすよ、とほほほ(苦笑)、それではまた。