って何のこととお思いでしょうが、旧いやつほど新しいものを欲しがるもんでございます
♪なにかぁら なにまぁで 真っ暗闇よぉ〜 スジのを通らぬことばぁ〜か〜りぃ
どぉこぉーに 男〜のぉ ゆーめがあるぅ〜
って、どんどんどんどん話が違う方向へ方向へと行ってしまうのが世の常、世の情け。
なんで、話を元に戻しますと、私の好きなブルース･シンガーにボビー・ブランドさんという方がおりまして、ブルースシンガーと書きましたが、ブルース、ソウルなんていう範疇を軽く飛び越えた世界最高のシンガーであるわけなんですが、実のところ。
この頃、といいますか、最近こう妙にだるいわネ、なんかいまひとつ元気がでないわネ、なんていうときに引っ張り出して聴くんですよ。
するとね、こうなんかとても気持ちがゆったりと伸びやかになっていいんですよ。
でね、そんなこんなで聴いておりますと、
随分前に「Lead Me On」という曲のさびが「与作」のさびに良く似てて、この曲を作った方は、きっとボビーさんのファンに違いないんじゃないかなんてことをどっかに書いたりしたことがあったんですが、、、ま、それはいいんですが、えー、それと同様のパターンといっていいのか悪いのか。それがですね、祭囃子というか、祭り太鼓にそっくりなドラムが聴こえてくる曲があるんですよ。ほんとジャパニーズテイストがたっぷりの曲なんですよ。
最高にかっこいいアルバム『Here’s The Man』に入ってる「You're Worth It All」、ちょっとポップな味付けをほどこした『Call On Me』のタイトル曲なんかが極めて祭り太鼓風というか、まんまというか、面白いんですよ、ほんとに。
他にもなんとなくそんな風に聞こえる曲が何曲かあるんですが、このへんはどんなつながりあるんだろうかなんてことふと考えてみたりするわけです。
やっぱ祭り太鼓ってのは、原初的なドラムとどこかで通低してるんだろうか、とか、ドラムのサニー・フリーマンさん、もしくはジャボ・スタークスさんは、もしかして「ジャパニーズ・エキゾチック･サウンド」なんていう和太鼓のばかりを集めたレコードなんかをどっかできいてたのかもしれない、その太鼓のフレーズが頭にこびりついてて、それと自身の体内にある原初的なリズムフレーズが混ざり合ってあのリズムが自然と出てきたのではないか、なんてことなんですが。
そんなことを考えてるとなんだか面白い。やっぱ、どっかで繋がってんだなあ、なんてね。
もしかして、どっかでエライ人がその辺のコトを言ってたり、または、ちゃんと筋道立てて研究されてたりするのかもしれないんですが、、、。
でもそんなことを事細かに研究されててもきっと読まないだろうし、なんか読みたくない気もしますが（笑）ってどっちなんだ、いったい(笑)
もし、なんかでボビーさん聴く機会なんぞがありますれば、ちょっとそのへんのところ聴いてみてください。って、そんなことよりもなによりもボビーさん、ほんといいんで、一度聴いてみて下さいね。そんじゃ、よろしく。さいならぁ〜。
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。
