SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

TVは面白い②

なにげなくTVを見るでもなく見る(ってどっちなんだ、ってこないだも使った)。
柔道やってる。谷選手と福見選手の決勝戦を見る。
あっ、と声をあげた瞬間、谷選手が倒された。
福見選手の一瞬の足払い、凄い!福見選手といえば、高校生の時に日本選手で初めて谷選手を倒した素晴らしい選手。あのときも見てた。あのときも、あっ、と思った。その後福見選手は、そのあまりにも強い相手を倒したことの呪縛に囚われあまり活躍できなかったとのこと。今回の試合でその呪縛から解き放たれたと思われる。
しかし、両足を払われてるにもかかわらず、身体を返しなんとか有効に留めた谷選手も凄い!出産後のブランクをはねのけての出場なんだからね。どちらも凄い!!
でも、世界選手権には、谷選手が出場とのこと、、、福見選手の新たな呪縛が心配だ。
で、チャンネルを変えてみると、宮川泰メモリアルコンサートをやっていた。
久しぶりに見る園まりに伊東ゆかり中尾ミエのうたごえも久しぶりに聴く。
好きで、よくカラオケで歌う沢田研二の「君をのせて」を田辺靖夫がうたってる。ちょっと残念。
なぜだか、きっと桂春団治の舞台のため出れなかったんだろうな、と思いながらふっくらした沢田研二と藤原直美の顔が浮かぶ。
そういえば、フラメンコというかマリアッチ(って何?)というかのアレンジをほどこした「勝手にしやがれ」を梓みちよがうたってた。なかなかっちょ良かった。
あの昭和歌謡、歌謡した「涙のかわくまで」っていう曲が妙に気持ちにひっかかってきた。「そういえば、こんな曲あったっけなあ、好きだったなあ」と。
シャンソン?した「愛のフィナーレ」もよかったし、アメリカンポップス?した「若いってすばらしい」に、こんなにジャージーだったっけ?の「銀色の道」もやっぱよかったなあ。で、ある意味、宮川泰って服部良一を継いでるんだなあ、って思った。
ピーナッツ関係を聴けなかったのが残念ではあったが、宮川泰の多彩さ、凄さの片鱗をうかがうことができた。宮川泰の作品集が欲しくなった。安井かずみのも(「zuzu」?っていう本人がうたってるのを持ってたんだけど、いまひとつで手放してしまった。彼女の作品集がほしいな)。
さっき思い出したのだが、深夜にやったヒッチ・コック劇場を見れなかったのが残念無念。

古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。