我が唯一の行きつけの店ラ・カーニャが、その前のお店レイズ・ブギから数えてなんと35周年！つぅーことでそのパーチーに行ってきました！パチパチパチパチ！
それにしてもあのオーナー岩ちゃんの人柄で、下北で35年つぅーのは、あれだけ移り変わりの激しい下北で35ねんつぅーのは、非常に凄いことなんじゃないかとなんだかひどく感動してるわけで、、、。
私の場合は、こういったパーティーといったものを非常に苦手としておりまして、どうも人と人とのコミュニケーションというものがうまくとれない。知り合いもいず、一人で行った日ににゃどうしたらいいのやらのほんとに困ったのココロ。それにレイズができて何年か経ってからの客なもんで、パーティーに集まったきっと常連の皆さんよりは若輩者にあたるに違いないんでなんとも手持無沙汰の感じで、当時のことを思い出しながら飲み放題のビールをちびちびとやっておりました。
でも、目の前の気さくな感じの女性の方にビールを注いでいただいたのをきっかけになんとかその方とお友達の方、私のすぐ隣の方といくらか会話をすることができほっとした頃、やっとその日祝いに駆け付けた大庭珍太のライブが始まったのでありました。
いつものノリ以上に珍太のうたとアコギは冴えわたり、途中、西岡恭蔵さんが珍太に憑依したりして、すぐそばて聞いてた少し年配のご婦人が、♪座ってないで立って のフレーズ同様に立ち上がり、奇声を発しながら踊り始めたのにはびっくりしながらも楽しくなって、一緒に奇声を発したりしてしまったんですが（笑）。しかしながら、かの名曲「穴」が始まり、だんだん下の方へ行くにつれてそのご婦人は耳をふさぎだしてしまい、できれば聞きたくない様子で、でもそれを見てるこっちはなんだかその姿が可笑しくて、唱和する♪穴だらけ〜 のところに妙に力が入ったりして、いや、何しろ盛り上がりました（笑）
アンコールで、「穴、もう一回」という私のリクエストは、うたいきってしまった脱力感の大庭珍太の「もうできない」という一声とそのご婦人の恥ずかしそうな「もう聞きたくない」の一声に、空しく却下されたのでしたのでしたが、、、。
なわけでその後も和やかなパーティーが続いたと思うのですが、私の場合、いつも終電が気になり、それに間に合うようにその場を辞するようにしてるもんで、その後どんな世界が、どんな修羅場が繰り広げられたのかがわからない。いつも気になって仕方がないんです、ほんとは（笑）。あ、それと、岩ちゃんの娘さんお二人が奥さんと一緒にかいがいしくお手伝いされてるのを見て、こりゃいいご家庭なんだと痛感しました。ほんとにうらやましいかぎりっす。
なにしろ、私にとって行きつけのお店といいますか、気楽に入れて飲める唯一のお店がラ・カーニャなもんなんで、これから40周年、50周年、岩ちゃんがやってくれるだけやってもらえるのを切に願って、もちろん、私も行けるだけ行こうと心に誓っておりますもんで、末永くよろしくっす！
でもって、お顔は覚えてるんだけど、「一時、ラカで働いてたんですよ」とお声をかけていただいた愛らしい女性の方がいらしたんですが、くぅ〜、もう少しお話しできたらよかったなぁ、悔やまれるなぁ（笑）。
でおしまい。
