というわけでたまには新着本の紹介もしなといけません。
ロック喫茶の話をしてるんでこんな本はいかがでしょうか。
①「カフェジェネレーションTOKYO」永井宏
1960年代後半から80年の初頭までの心象風景をカフェを切り口に振り返ってみるという試み。もちろんブラック・ホークも登場します。マックス・ロード、ポタセル、ロックイン、メアリージェーン、レオンなどなど。あの頃の風に吹かれて。
②「渋谷公園通り」中川五郎
これもまたその頃の渋谷が舞台の小説です。ここにもブラック・ホークを始めとするロック喫茶が、そしてあの頃の音も。
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③「レコード・コレクターズ2001年4月・5月号」
月刊レコード・コレクターズの大滝詠一ロング・インタヴュー号2冊。
買い逃した方に!
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④「モンキー・ハウスへようこそ」カート・ヴォネガット・ジュニア
文庫ともに絶版。カート・ヴォネガット唯一の短編集。
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⑤「風の対話」五木寛之(文庫)
五木寛之の対談集。お相手は、あの頃の文学の旗手の皆さん。村上春樹、中沢新一、高橋源一郎、北方謙三、中上健次といった顔ぶれ。今読み返してみるとまた何かが見えてくるかもしれません。
⑥「私の探偵小説」坂口安吾(文庫)
安吾の探偵小説、推理小説のエッセイを中心に編まれた貴重なエッセイ集。安吾ファン、探偵小説ファンは必読!
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。