SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

サイン本

本日、古本屋さんにて、以前から「読みてぇなあ」なんて思ってた本に出くわした。
ここんところトンとそんなもんにはご無沙汰だったんで、なんだか嬉しくて、もう、すぐ手にとって、表紙、裏表紙、ページを一枚一枚ゆっくりとめくって中をのぞいてみたところ、もう、表紙をめくったところでびっくりしましたね、なんと著者のサインがあるじゃござんせんか。
いやー、運命っていうやつでしょうねぇ、これも。出会うべくして出会ったといっても過言じゃないでしょう、ね。
‘十代 桂文治’って墨一色、毛筆でね、こういい感じに、達筆に書かれてあるわけなんすよ。その下には、きちんと朱の印がありましてね。
いやぁ、嬉しいなあ。ありがてぇなあ、なんて思いながら大事にレジに持っていったわけですよ。
そんでね、って落ちはありませんよ(笑)ま、せいぜいゆっくりと読ませていただこうと、こう思ってる次第です。

で、また違う古本屋さんをのぞいてみると、これまた以前から「読みてぇなあ、こんちくしょう」(笑)なんて思ってたやつがあって、これまたあわてて手にとって見てみると、なんとそこにも著者のサインがあるじゃあござんせんか。びっくりしたなあ、もう(by三波伸介
こっちのほうは、ペンで、やっぱり達筆で‘三國一朗’の他に、なんと‘遠藤周作様’っていう書名までありました。
ということは、三國一朗さんが遠藤周作さんに謹呈したもんだってことになりますね、これは。
で、遠藤さんが手放したってことに。なわけで、三國一朗さんのみならず遠藤周作さんの手にも渡ったという貴重な一品ではありますまいか(笑)なんてね。
桂文治さんは、結構好きで、っていっても伸治さんの頃に何度か、それもTVでしか落語を聴いてないもんで、ちょっとはばかれるところがありますが、でも、いいや、好きなんですよ、ほんと面白い。ランドセル背負って、黄色い帽子かぶって出てきただけ面白い(笑)
なもんで、サイン入りは、とても嬉しいんですが、三國さん、遠藤さんの方は、とりたてて(笑)って結局何が書きたかったのかってぇと、一日のうちに2冊もサイン本にめぐり合うなんて、なんて不思議、不思議大好き、おいしい生活、なんてことをね、なんつぅーことをね、書きたかっただけなんですね。おしまい。
三國一朗さんの「徳川夢声とその時代」は、めんどくさくなったもんで、写真は載せませんでした、スンマセン)
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。