SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

♪新宿へ〜やって来たぁ〜

♪南口に向かう通路にはぁ 色とりどりきみどりの人々があふれぇ 
僕は小田急快速急行でぇ 新宿へ〜やってぇ来たぁ〜
というわけで久々にCDでも買っちまうかってことで新宿までやってきました。
新宿南口は相変わらず橋げたの工事中。駅前の甲州街道部分を拡張してんのか?
ま、それは置いといて。工事現場に立ててある塀には、様々な人々の写真がはっつけてあってなかなか面白い。ライダーズの慶一さんやパンタ、永瀬正敏さん、南部虎太?さん、末井昭さんなどの顔もあって、じーっとこっちを見てる。そんな塀というか看板というかを右手に見ながらFLAGSビルへとしけ込む。行く先はタワーレコード
途中、絶対オシュマンズをのぞいてしまう。靴と競泳パンツを見てしまう。買いたいッ!けど買えない。いい感じのアロハもあった。買いたいッ!今年の夏は、ズーッとアロハでねッ!なんて思ったがやっぱ着古しのTシャツでいるしかないだろうなあ。
ささ、レコード屋だ、レコード屋
やっぱり、来てしまうといろいろと見てしまったり、聴いてしまったりで欲しくなる。ライダーズもこんなすげぇーBOXが出てたんだなあ、ありゃ、昔のライブ版も。手が出ねぇ。ジューン・テイバー?あのジューン・テイバーの新譜?頑張ってんだなあ。このギター抱えた短髪の娘のジャケいいなあ、欲しいなあ。なんて感じでね。

で、買ってきて聴いてます、今、「細野晴臣トリヴュートアルバム」。いいですよ、これ。とってもいい気持ち。これからの季節にぴったりじゃないかと。
全体的にアンビエント?な雰囲気の中、泥臭さもほのかに漂いといった具合?ま、なんといってもアタシの場合、ジェフさん、ジョンさん、ガースさん達の「蝶々さん」になっちまうわけですが。このアルバムの中にあってもやっぱりキモ!っていう感じでありまして、人肌に温めた熱燗好きには堪らないわけです(笑)だから、予想してなかった一発目の細野さんがピアノで歌う「ろっか・ばい・まい・べいびい」なんかにもいたく感激したりして。途中で終わっちゃうのが残念なんですが。
それと♪らんらんらららん ズーズーズーズーズー のヴァン・ダイク・パークスさんの「イエロー・マジック・カーニバル」のきらびやかなこと!なんかこうメリーゴーラウンドなんかに乗ってる気分ですよ。
あと印象に残ったのがスカパラの「アヴソリュート・エゴ・ダンス」に口ロロの「北京ダック」、畠山さんたちの「ミッナイ・トレイン」にサケロックの「日本の人」かなって、全てテクノ、アンビエント色の薄いものになってしまいましたぁ(笑)
2作目が製作中だとのこと。どんな方々が顔出すんでしょうか?YMO以前の細野さん好きのオジサン達のために、今度のキモ!は、ピーター・ゴールウェイさんを含む忠さん、フォージョーのみなさん等等の狭山Toropical Dandysでお願いします。