SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

パソコン パソコン 毎日パソコン

がなぜか頭から離れない。ちょっと気を抜くと歌ってる。
こないだは、
♪もしも 家を たてかえるなら〜
なんてのをうたってた(嘘)(笑)
えー、ほんとのところは
♪乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ
が鳴りっぱなしなのだ。だから、♪大森に行ってぇきた〜
当時、古本さがしに没頭してた頃で何度か降り立っていて、そんな風には感じなかったんだけど、、、遠い、ほんと遠い。
約束の2時間前に到着し、当たり前のように古本屋巡り。
北口の通りを挟んで反対側にあった古本屋が無くなっていて、ビルに様変わりしていた。品揃えがしっかりした好みの古本屋だったのに残念。しかし、まだあるのだ大森には。
駅前の池上通り大井町方面に向かい直角に交わる通りに沿ってズーッと、ひたすらズーッと行くと「天誠書林」が左手に現われる。ガラスの引戸を開けて中に入ると、両側の壁面と真ん中に書棚、奥にちょっとしたスペースがあって詞集、歌集のコレクションがぎっしり。それにしてもこの雰囲気、なんだか落ち着いていていい感じ。品揃えも正統?川口松太郎久保田万太郎が充実している。でもその辺に興味が薄いアタシには猫に交番、馬の耳にねりもの、、、。結局収穫なし。少しがっかりしながらも「やるんだったらあんな感じの古本屋がいいなあ」なんて、一応頭の中に刻み込んでおく。
また、大森駅を目指し、今度は商店街を蒲田方面に向かう。
一軒商店街の小さい古本屋があり、こんなところにひょっこり掘り出し物が、、、あったためしがない。
もう少し行って、大森郵便局の手前の路地を入って歩いていくと、「アート文庫古書の家」が現われるんだけど、シャッターが下りている。悲しい。なにが悲しいって、せっかく来たのにやってないんだから。
以前は違う店名だったハズ。その違う店名の時、コレクション・ジュラネスク全3巻を良価で見つけたことがある。あんときゃ、嬉しかった。今回もなんかあるだろうと期待してたんだけど、、、仕方ないのでまた商店街へ戻る。
で、一番期待している、そしてひたすら遠い「平林書店」へ向かうつもりが時間切れ&疲労。「平林書店」、ほんとに薄汚れて小さな町の古本屋なんだけど、中に入るとビックリ。その頃大好きだった探偵小説の品揃えが凄いのだ。ちょっとびっくりこいたのだ。国書の香山滋の復刻本のセットを買ったのはここだった。あんときも嬉しかったぁ。でもしょうがない。古本屋巡り終了。
以前だったら、約束が終了後必ず「平林書店」へ向かっただろうけど、足の疲れがピークになり、家路を急いだ。んだけど、乗り換え駅の古本屋で小坂忠さんの「まだ夢の続き」と筒井編の「ネオヌルの時代3」をみっけ。ちょっと嬉しい気持ちで帰宅した。しかしまだ右足が痛い。やっぱ、身体にガタが少しずつきてるんだろうかなあ。ほんと身体だけわ大事にしないといけません、ね、三平師匠!

♪古本 古本 毎日古本
 かわいた かわいた ふところ かわいた
 いたい いたい 右足 いたい〜


古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。