土、日の土砂降りとはうって変わって薄日のさすお天気。
気持ちも少しいい感じ。おっし、出かけちゃおう。
大のさんの個展に出かけちゃおう、ついでに読み終えた本も売っぱらっちゃおう。
とビニール袋に本をつめ、プレゼンツのCDをカバンに入れ出かけようとしたとたん、ぐらぐらと鈍いゆれが。
いつもならすぐ終わるはずなのに、まだゆれてる。鳥肌が立つ、ちょっと怖い。
大丈夫だ。落ち着いたところで出かけちゃう。
新橋に降り立つ。閑散としたとしたビル街、好きだなあ。
ひとつ手前の路地を入ってしまい、もと来た道を戻ろうと思ったら、小さな路地があって隣の路地へ抜けられそう。
この、抜けられます、の路地がまたいいんだなあ。樽平なんていう飲み屋が入り口にあったりして。つっきる途中の左手や右手にも小っちゃい飲み屋さんがあったりして。
昔入った「ルパン」もこんなところにひょっこりとあった筈。
太宰や織田作が座った椅子にこしかけて、あん時何を飲んだんだろう？忘れちゃった。
そういえば、ハンターってどこだっけ？なんてことを考えながら会場の月光荘へ。
お、なんかとってもいい感じのスペース。外からも素通しのガラスごしにキャンバスの草木花が見える。中に入るとすぐ左手にちょびっと大人の猫がキャンバスの中からこんにちは。真正面には、揚羽がひとひら、ひらひら。キャンバスの草花とさりげない風景画がとても落ち着いた雰囲気を醸し出してる。やっぱり絵には人柄が出るんだなあ。ゆっくりと見ていくとちょっと強い赤の花が、、、うーん、そうかあ。
少し立ち話をして、プレゼンツのCDを渡そうとカバンから取り出すと、、、中身がない。
あ、家できちんと録音できたか聞き返したまま置いて着てしまった。♪あたしバカよねぇ〜 逆にとても素敵なDVDをいただいてしまう。大のちゃん、ありがとう。とても清清しい絵画もありがとう。とてもいい気持ちになりました。CDは、お送りします。Gay&Terry Woodsの「Back Woods」。なんかこのアルバムがすぐ頭に浮かんだんだ、あのはがきの絵をみたら（笑）
でもって、本を売りに下北へ。文庫を入れて１５冊ほどで１４００円。良し、としよう（笑）
帰りに経堂の古本屋をのぞいたら、欲しい本が２冊ひょっこり、こんにちわ。２冊で７３０円。うーん、金は天下の回りモノ。本も天下の回りモノ（笑）
私も古本売ってます。まだ買取できるほどではありません。すんません。
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。
