アッシの考えてることや感じてることなんていうのは、もうだれかが考えちゃったり感じちゃったり、先を越されているってぇのは自明の理ではありますが
♪オー 全てのことはもう一度行われてるぅ〜 オー 全ての土地はもう人が行き着いてるぅ〜
っていうライダースのうたが頭をよぎる（笑）。
今読んでる忌野キヨシローの「瀕死の双六問屋」っていうなんともつまんなくて笑っちゃう文庫（しっかし、よくこうだらだらとくだらない話が思い浮かぶよなぁ、挟まれてる漫画もひでぇ〜んだ。でもって自分のことしか書いてない。世の中のことやよそ様の話を虚実織り交ぜて書いてる風には見えるけど自分のことしか書いてないんだ。だからさ、気持ちに響いてくる言葉がそこここにキラッキラッと輝いててキヨシローのうたみたいなんだよ、笑っちゃうぜ。それに自分の影響受けたアルバムが何気ない感想とともに挙げられたりしてて、参っちゃうぜ、ほんとに）の中で、なんと！キヨシローが書いてました、
『白いジャケットのアルバムだったんですけど、そこに「与作」にそっくりの曲が入っててさ。だから「与作」のオリジナルはボビー・ブランドだと思う（笑）』
って。それ発見したのアタシが一番、いや「あれ？これ、なんか与作に似てんな」なんて鼻くそほじくりながら（ケツかきながらでもいいんですが）聴いて、そのまんま忘れちゃったりしてた人なんかはいたに違いないんだけど、おおっぴら、あからさまに云ったりしたのはオレがいっとう最初なんじゃないかと思ってたのに。参ったな、キヨシローに先越されてた（笑）
でも「白いジャケットのアルバムだったんですけど」って天下の名盤「TWO STEPS from the BLUES」ってのをきちんと知らないなんて、キヨシロー、ちょっと寂しいぜぇい（笑）その与作似の曲がそん中の「Lead Me On」つぅ〜曲なんだからして〜。なんてちょっと知ってるから上か目線で、やだねぇ〜（笑）
なわけで、超つまんなくて笑っちゃうイマーノ・キヨシローの「瀕死の双六問屋」（文庫）とだれがなんといっても大名盤、「アタシの選んだ９９枚のアルバム」には必ず入るボビー・ブルー・ブランドの「TWO STEPS from the BLUES」の話でした。
イマーノ元気になってよかったなあ、元気祝いでこの文庫買ったんだよね（この文庫の最後の自身の解説が泣かせるぜぇ〜）
はい、お、ホッピー！（わかりますね（笑）
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。
