SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

forever young

しかし、ぱっとせーへんなぁ、、、なんて何百回と書いてもせーへんもんはしょーがない。前回の終わりの「なんかようかい?」にはあきれてはてて。いくらかでもぱっとしてたら、あの後に「9日、10日」と続けていたはずだ(って、よけいパッとしないか(笑)。
先日、録っておいた「ベンジャミン・バトン」なるものを見た。切ないねぇ。何が切なかったって、アータ、年老いた恋人の下着姿に他ならないのよ、ね、そうでしょ? パンストをはく後姿の宵待ち草のやるせなさが滲み出てて、参ったね、どうも、、、。
そういえば、ザ・タイガースなるものも見たんだった(笑)。こちらも年老いてたなぁ。顔がもうたるみっぱなしで、特にそれに加えて彦摩呂化してたジュリーにはぶっとんだ。これがTOKIOか!そんなジュリーにゃ、勝手にしやがれ!だ(笑)。やっと復帰した先生、ピーが一番変わらないってぇのも皮肉なもんですな。サリーなんか、もうどっかの大学病院の院長とか、どっかの役所のえらいサンがなんかの余興でミリタリールック着て、あのベース、なんてんだろ?を弾いてるとしか見えないもん。でも、そんなおっさん達が臆面もなく往年のヒット曲を歌う姿に妙な感動を覚えたのも確かで、昔なら、過去の栄光にすがって再結成するバンドってうすみっともなくて「やだねぇ〜」なんて思ってたけど、そんな気持ちにはまったくならなかったな。逆に過去の栄光にすがりたいだけすがって、うすみっともなくても何でもいいんじゃないのっていう気持ちが強くしたなぁ。すがれるもんがあるってぇのはいいなぁ。バックで、いい感じのリードギターを弾いてたのが柴山ちゃんだった、エキゾチックス、つぅーかジュリエット、ヨコスカ・ベイの。相変わらず一緒にやってんだなぁ。なんかいいな(笑)
十蘭の文庫もまた出た。「心理の谷」の礼奴がいいんだ。それと「亜米利加討ち」。よくもまぁ、あんなに平気に腹を切れたもんだなぁ、と思いつつも、その潔さに深くこうべを垂れてしまう。今の世の中にも、腹を切れとは言わないまでも、てめぇのことばかり大事にしてるやつらじゃなく、あの潔さがある奴バラが、いろんな世界にいればなぁ、なんてことを思う、自分を棚のもっとも上に上げておいて(笑)。
なわけで、 Grow Too Old の前になんて思ってたところもあったけど、歳食ってもやりたいことやろう、おねちゃんと遊ぼう!しぇきな・ベイビー!!
そんじゃ、また(って冷めてる(笑)。