SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

安吾と久作だ

なわけで、(ってどんなわけだ。「疲れたんで、もう止めた」って言ったのにってわけだ、七三わけだ(笑)、また、懲りずに発表年代を見てみる。
気になったんで見ちまったわけだ、たわけものだ(笑)。
うん? 「どうせ、「犬神博士」に「風博士」、博士つながりで、そう思ったんじゃないの?」っていう声が聞こえてきそうですが、そうなんです! 川崎さん!(懐かしい。川崎さんってもう亡くなっちゃいましたか?)。
あの、そんなもんスよ。そんなところから始まるんスよ。「なんか同じじゃね、やばくね」なんてもんスよ、ほんと。ほんと、体だけは大事にしてください(笑)
で、またどんどん話がずれていきそうなんで、戻しますと、
「犬神博士」が昭和6年から7年にかけて「福岡日日」新聞に連載され、その後、昭和11年に黒白版の全集に収録、世の中に流布されたようでげすな。ということは、さのいうことは。「風博士」の発表年といっしょ。うん? 何月に発表されたのかも見てみると、6月。そうかぁ、じゃ、「犬神博士」は? 9月からの連載だから、、、うん?、、、「風博士」の方が、は、早い!(笑)あっという間に、破綻しました(笑)
やっぱ、そんなもんかなぁ、そんなものなんかなぁ。でもひとつわかりました。
この二つの名作(あたしにとって)が同じ年に生まれてるってことが!
ほんというと、その内容の違いからある程度はわかってたんスけどね、あんまし関係ないかなって、にゃはは。どっちかっていうと、タルホのナンセンスな作品にやっぱりちかいわけです安吾の「風博士」は。でも、そんな関係がわかってよかったっス、はい。
音も、音の方が感覚的でわかりやすいッスね。
「うん?これ似てね」ってのがすぐわかります。でもって、解説や特集なんか見てみると、やっぱ影響受けてたり、好きだったりしてね。
こんなんなって、探していくってぇのも案外面白いもんです。
また、なんか感じたらそんな風に探していってみよう、やっぱり。途中で止めちゃうかもしんないけども。おしまい。