SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

桜の森のキネマの神様

毎年この時期は思い浮かびます「桜の森の満開の下」と「桜の樹の下には」。で、何度かブログでも書いてます。

 

suzukimondo.hatenablog.com

 

写真のように今年も散歩コースは花盛りを迎えていてとてもいい感じです。いい感じは感じなんですが、持病の花粉症の方も鼻盛り(鼻水、鼻づまり、鼻が壊れて、鼻が痛い)となりまして参ってしまいます。今年はやはり花粉量が多いんでしょう、薬があまり効きません。毎年思うんだけど何か特効薬はできないもんでしょうか。先日見たTVでは、いい注射があるということだったんですが、1回3万だったか?そして根治できるそうな薬は、少なくとも3年間は毎日飲まねばならいないし、こちらも高価なようでした。なのでわが身には現実的ではないんでとほほのほーです。こぶしの花は、写真のように結構散ってしまうか、色が茶ばん(黄ばんでくるがあることから(笑)できて何とも汚くなってきました。ぱあっと真っ白にきれいに咲いて、茶ばんで汚く散っていく。めりはりがあって嫌いじゃないです(笑)

昨日見た「キネマの神様」のジュリーも汚かったなぁ(笑)下っ腹出ちゃって、目の下たるんで。あの「勝手にしやがれ」や「TOKIO」のジュリーが。でも嫌いじゃないなぁ。映画の方も今風ではない間延びした芝居がかった台詞まわし、都合のいい物語設定と小津映画へのオマージュもあるんだろうけど違和感が、、、しかし志村けんさんへの哀悼の意もあったりして、結局ちょっと笑って、泣いてしまいました(苦笑)。夢や希望を与える映画は、こうであっても何ら問題はないんですね。芽郁ちゃんも稔侍さんもほんと良かったっす。