SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

穏やかな一日

年明け、元旦の夜中に布団で読んだレイ・ブラッドベリ。異色作家短編集の一冊「メランコリイの妙薬」のド頭の作品が表題のもの。潮騒の音が耳に残って、なんだか心騒ぐ年始にふさわしいいい話だった。
ほんとはすんごく内容を書きたいんだけれど、これから読まれる方に申し訳ないんであえて秘するけれど、って落ちというか、そんなのがある話は言っちゃいけないのがセオリーであるからにして(ってあちしが読むもんはそんなもんばかりですが)どっちにしても言っちゃいけんのですよ(笑)。こういう何でもないようなところにうたを奏でてくれるブラッドベリの素晴らしさをこれまた再認識させてもらった。
でもって、もう1月も4日。明日から仕事である。ブラッドベリ面白かったけど、相変わらずなんだか気持ちがのらないし、仕事行きたくないなぁ。まじぃにょ、まじぃにょ。でも行くにょ。
早く妖怪になりたぁ〜い!人間妖怪!! なんか用かい?