SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

友部正人本

またまたいい雨が降っております。洗濯物が乾かないのがたまにきずですが、なんといっても涼しいのがありがたいっす。
なわけで、何かいいことありそうな予感が的中したんでしょうか、またまた面白いといいますか、サイン本を発見いたしました(笑)。
松本本を見つけた古本屋でなんで、前回単純に見落としていたのかもしれませんが(笑)。

それがこれ、友部正人の詩集なんですが、これも思潮社からのもんなんで、明らかに同じ方が手放したと思われます。
それにしてもこんなサイン本を手放しちゃうなんて、、、なんかあったのかな?なんてことを考えちゃいますが、、、。

友部正人のアルバムは「にんじん」しか持っていないのだけど、やっぱりあの
♪中央線よ空を飛んで あの娘の胸につきさされ
は、こちらの胸にもつきささって、いまだに忘れられない、たまに聞きたくなってしまう素敵なうただと思ってます。
♪悲しい毒ははるかな海を染め 今日も一日が終わろうとしています 
しんせい一箱分の一日を 指でひねってゴミ箱の中
ってぇのもいいんですね。それをあのうた声でうたわれると、その悲しい毒がアタシの胸も染めていくわけですね、いいなぁ。
でも今はもう、あんなうたい方しませんね。何度かライブで耳にしましたが、あのぶっきらぼうさが少し大人しめになって、でもなんだろ、もっとしっかりとした形を持ったというかなんというか、うたになりました。それも決して悪くないものでしたが。
そういえば、早川義夫もそんなところがありますね。あ、早川義夫のサイン本ももうちょっと前になりますが見っけちゃったんだったな(笑)。
なんだかミュージシャンの方々のサイン本が見つかる今日この頃。まだまだなんかいいことありそうです(笑)。