SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

おめでとうございます!

ハードな一年がまた始まりました。そんなハードな一年の始まりは、オヤジの帰宅でありました。
って、こんな個人的なことやどちらかというとあまり面白くないことは書くのはやめようと思っとりましたが、一度書いてしまうと、堰を切ったように書いてしまいたくなるもんなんですね。
しかし、楽しそうでした。でも半日で病院へ。逆に酷なような気もしてしまいますが、、、。
そんな中、年末に録っておいた高倉ぁ〜、の「居酒屋兆治」と「昭和残侠伝」を初めて見ました。
健さんのかっこよさや話の内容よりも何がびっくりしたって、「居酒屋兆治」に細野さんが出てたことですね(笑)。その兆治の居酒屋の常連で結構セリフも登場シーンも多く、チョイ役とはいえない感じでした。なかなかコミカルな演技で笑っちゃいました。
ま、早い話、二本ともいかに高倉健をカッコよく見せるかの作品なんで内容的には何が何だかな部分が多いんですが、特に「居酒屋兆治」は、山口瞳が原作なんで(ご本人も出てますが)もう少し面白いかと思ったんですが、うーん今いち、に、さんでした(笑)。大原麗子の体当たりな演技や健さんはもちろんカッコいいんですが。
「昭和残侠伝」は、いわずもがなの池部良との道行シーンでしょう。そぼふる雪の中、着流しに雪駄、番傘さして、やっぱ、カッコいいっす!その後、拳銃持った池部良があっという間にやられちゃうのが笑っちゃうんですが(笑)。そういえば、兆治にもお約束通り池部さん出てました。健さんのワイルドだろぉ〜に好対照なこの人の清潔感といいますか、スッとした佇まい、いいですね、好きですね。
シェーンのカミンバック!(オレは、髪バック!)の子役よりうまいんじゃないかの穂積ぺぺには感心させられました(笑)。
考えてみれば、こっちの任侠ものや、仁義なきシリーズなども未見が多いんで、そのうちゆっくりと見たいと思っております。老後の楽しみだって、先日書いた本にしたって、音にしたって、目や耳が達者じゃなければいけないんで、これからそちらの方にも気を付けようと思っとります(笑)。