SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

しんしんしん

♪何もかも嫌になり 自分さえ 汚れた雪の中に消えて 泥濘になればいい なればいい
なんてうたがありました。はっぴえんどでした。
そんな不思議に幻想的な雪あかりの中これを書いてるわけですが。
おふくろの繰り返される昔話と、最後には必ず泣き声で「なんでこんなんなっちゃったのかね」と締める愚痴を聞いているとなんでこうも腹立たしくなってくるんでしょうか。参っちまいます、、、。
昨日は、新年吉例の地元での新年会がありました。
年一回、小学校の時の担任を頭に、仲の良かった連中が集って昔話に花を咲かす集いなんですが、これがまた同じ話の繰り返しなわけです(笑)。いいことも悪いことも、いい思い出になってしまうということなんでしょうか?でもって、毎年感じることなんですが、酒が弱くなりました。
楽しい酔いがやってくる前に頭の鈍い痛みと胃のあたりの不快感がやってきてしまうもんで、なんだかなぁ、な感じでほんとに参っちまいます。
明らかに愚痴り始めてきてます(笑)。
そういえば先日なにげにTVを見ていたら、最も過酷なレースとかなんとかいうタイトルで、サハラ砂漠を6日かけて歩き続けるというレースをやってました。
ランナーのひとりのおじさんは、離婚した妻や子のためにこのレースを完走するんだ、なんていう決意でこのレースに参加したそうで、別れた奥さんや子供たちも登場して、その子供のひとりが自閉症だったりでなかなかドラマチックな番組となっていたんですが、その元奥さんの「子供を育てていくよりは過酷じゃないでしょ」の一言がなかなかに痛烈で、その一言の方が何とも過酷でしたね(笑)。
世の中にはいろんな過酷なことが待っているわけですね。
おしまい。