SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

地平線の相談

このところ昔のような非常に忙しい日々を送っておりまして、ものごとを考えてる暇もない状況なんですが、昼休みに本屋だけは相変わらず行っておりましてそこで目にしたのがこれです。ってもう目にしてからだいぶ経って、読んでからもだいぶ経ってしまいましたが(笑)。はい、言わずと知れたヤギヤスオさんがジャケットを手がけたあの名盤「泰安洋行」まんまのブックカバーであります「地平線の相談」なんでありますね。タイトルもいわずもがなの細野さんのエッセイ「地平線の階段」からとられておりまして、、、。それにしても、この細野好きには否が応でも手に取ってしまうこのブックカバー、なんとも憎いね、なある意味卑怯な(笑)カバーなんですが、かくいう私も、大瀧ブックには手を出せないのにもかかわらず、こちらはヘイヘイと買ってしまったのでございますよ、てへへ。内容は、ま、ゆるい話が、思わず頬が緩むような話が、星野が細野に問いかける体で詰まってるわけなんですが、中にははっとさせられるような話もありまして、音楽話の「関係ない病」なんていうのはやはりうーんとうなっちゃいまして、、、。休みの日のごろごろ〜、ごろごろ〜としてるときや寝る前の睡眠誘導剤としてはとても適しておりましておススメでございます。なところでさようなら。