SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

HANGA JUNGLE+

しかしこのブログの最近の文章のひどさに呆れますな、久しぶりに書いてみると、今までも決して上手い文章とは言えないけれど、以前の方がまだもう少しマシだったような気がします。くぅ〜、、、。
そういえば、GW中に横尾さんのHANGA JUNGLEなる展覧会へ行ったのだった。
連休中だったせいかそんなに混み合っておらずゆっくりと見れてとてもありがたかった。
びっくりしたのは撮影フリーでいくらでも気に入った版画を撮影できることだった。それをいいことに結構携帯電話のカメラに保存させていただいた。さすが横尾忠則、太っ腹であるなぁ、と感心した。
作品はどこかで見たものばかりだったが、あの大きさ、生の色彩で見ると本当に迫力があり、圧倒されるばかり。横尾さんの作品は、決して暗くならず明るいパワーがみなぎっているのが大きな特徴だと思う。ご本人の性格が色濃く反映されているのだろう。
で+なんだけど、その足でそこから5分ほどの市民文学館を訪れると、そこでは「本の雑誌厄よけ展」なるもの、本の雑誌42年の足跡が俯瞰できてしまうというなんともうれしい催しものが開催されていたのだった。くぅ〜、たまらんぜぇ。
椎名誠沢野ひとしらの幼き頃の日記やら、ミニコミやらが並び、助っ人の人々、関わりのある人々のコメントやらなんやら、もちろん本の雑誌の幻の創刊号からなんやかんや(実を言うともう結構忘れてしまってる(笑)が所狭しと展示されていてなかなか壮観であった。うーん、あの当時の熱気が、ただただ独断でも偏見でもいい、面白本を紹介するんだもんね、のあの熱気が伝わって来るものだった。そう、思い出してきた、まだまだオレもヤンなきゃなぁ、なんて気持ちにさせてくれるいい薬になった二つの展覧会だったのだ、あっという間に忘れてた、くぅ〜(笑)