先日何気に夕飯を食べながらニュースを見ていると渋谷百軒店の「喜楽」が紹介されていました。頑張ってる２代目とかなんとかで特集されてまして、先代の親父さんの写真や当時のお店の写真が出てなんとも懐かしくて、しばし見入ってしまいました。７０年代の後半、近くでバイトをしていたアタシは、昼飯といえば「すわや」の弁当、無いときは、ここ「喜楽」のもやしそばかチャーハン（先代のご主人が独特の言い方をされていたのが今も耳に残っている「こーてつ、りゃん！」）、他にも「ムルギー」、でっかいオムライスの「コンドル」、百軒店入り口の「でかっこいなり」でありました。回数で言えば、圧倒的に「喜楽」でした。木造二階建ての瀟洒なわけはない（笑）のお店の入り口を入るとL字のカウンター、その中が厨房でつくってる様子が目の前で見れたんですね。ニュースでやってた独特の焦がしネギをスプーンでチョンと入れるのも見れましたが、焦がしたネギだけじゃなくて何かほかに種といいますか、香辛料系の種を砕いたもんが入ってた気がするんですが、それがいいアクセントになって、他のラーメン屋とは違うスープになっているのでした。ニュースに出ていた２代目は、当時もよくお店で見かけました。あの頃渋谷で人気のサーファーの格好で、厨房には入らずレジの手伝いをしていたと覚えています。そういえば、４月に沢田としきさんの個展を見に行った際に撮っていた写真をアップしておりませんでした。もったいないんでここでインスタにアップしておきますね（笑）。
「ムルギー」が改装中の時でしたが、もうきれいに出来上がってるんでしょうかね？いつになるかわかりませんが、我が思い出の「喜楽」のもやしそば＆チャーハンを食べに行きたいと思っています。それじゃ、また、ばさら！
