SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

Hirth Live in Earth

ふらっと立ち寄ったパブで気持ちのいいアコギの演奏をやってた、といった風情のハースのライブ。帰りの千代田線の中、肩が張ってる自分に気がついた。そんなに一杯弾かなくても、というくらい一生懸命間奏を弾いてくれたハースなんだけど、そんな一生懸命な気持ちが走ってしまってミスタッチがあったり、押さえが足りなかったりしてしまって、ギターの音が割れてしまうのがどうしても気になって、、、。曲毎にそんな緊張感がたびたびやってくるもんだからきっと肩が張ってしまったんだな(笑)。
でも、あの愛嬌のあるうたごえ、ボッサなシャッフルのギターでうたわれる「Altogether Alone」も「5/4Samba」も最高に気持ちよかったし、キーボード一本で、ウクレレ一本でうたわれた曲たち(ほんと英語がわからないもんだから、どんな、なんて曲なのかがまるでわからない、何が哀しいって、いっつもそれが哀しいんですよ!隣でうふふなんて笑ってる人を見ると羨ましくってしょうがない(笑)を挟みながら、ギター一本の「Saturday Night」「Comin’ Round The Moon」「Winter Again」「Your Are A Star」「These Days」「Besy Man」もなんともチャーミングで、大好きな「Sometimes/Always」は、聴けなかったけど、そのかわりオレカン、コスモポでお馴染みの(私の場合(笑)♪へーい そこの かーわいこちゃん! の「Hey! Good Lookin’」に先日あっちに行っちゃったBobby Charlesのなんと「He’s Got All Whiskey」が聴けたのは、ほんと嬉しかった! 
不思議な緊張感と心地好さがあいまったアット・ホームなほんに温かい、2回もアンコールに答えてくれたハースが目一杯のライブでした。
Thank you Hirth!! 
で、終わりにするつもりが、コレクターズの日本のロック・フォークアルバムベスト100ってぇのを思い出した。
1位がはっぴい・えんどの「風街ろまん」って、大好きなんだけど、、、。100位のの中にはっぴい関連が多いのなんのって、今、現在が凄いんだな、はっぴいの連中は、やっぱ(笑)。当時、オレに、はっぴいを教えてくれた友人とその友だちの3人ぐらいしか、うちの高校には、はっぴいを知ってる奴はいなかったんだけど。と改めて感じつつ、コレクターズ誌だもんな、のうまく言い表せない違和感も(笑)。ロッキング・オンあたりだと(ってやんないか(笑)、あとロック誌知らないし(笑)。裏ジャックスの休みの国は入れてもらはないとな、っていいかぁ、そんなこたぁ〜(笑)ほんとは、どうでもいいんだ(笑)