SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

ル・ポラン

久々に下北沢に出かけたんですが、帰りの空は、スモッグに覆われたような空で、あれは、黄砂や午後2時半なんていうのの影響なんかもあるんでしょうか。ちょっとびっくりした空模様でした。
で、ル・ポランですが、そんなタイトルのピエール・バルーのアルバムがありました。花粉という意味らしいんですが、ライダースの面々や高橋幸弘、坂本龍一さんなんかがサポートしてたんじゃやなかったかな?ピエールさんと幸弘さんがフランスの好きな人を交互に言い合うなんて曲か忘れちゃったけど、幸弘さんが詰まって「ジャン・コクトーアゲイン」だったか?、言ってるのが面白いんですが、って私なんかフランスの人とその他の外人さんの区別がつかないんで大きなことは言えませんが(笑)。
で、そのアルバムの話かっていうとそうじゃなくて、この時期といえばスギ花粉、やっぱこれでしょう。スギ花粉の影響もあったのかな、さっきの空は。
そういえば、先日のGerryですが、2ndアルバムでやってるラストの曲「アイブ ガッタ ユース マイ イマジネーション」っていうなかなかにしてネイティブアメリカンな曲をなんとボビー“ブルー”ブランドもカバーってまして、これがまたいいんです!この曲をボビーにやらせようと思った誰だかわかんないけれども、その人の目や耳はさすがだとしか言いようがありませんね。ってどんな曲もボビーはボビー流の深みのあるそして艶のある優しさに満ち溢れた歌にしてしまうわけですが(フザケンナォ(オロゴン)。
でまた話は花粉に戻り、毎年おんなじこと書いてるんですが、鼻水は溢れ、鼻はふさがり、目はかゆい。それに加えて私の場合は、耳もかゆくなるんで、あ、あと喉がむずむずときて咳き込むんですね。ほんと参っちまう季節なんです。なんか、こいつときっぱりと縁を切れるもんはないもんでしょうかね。
思い起こせば、高校の頃からなんで長いんですが、その頃は花粉症なんて名称はなくて、アレルギー性鼻炎と呼ばれてました。結構痛い皮下注射を毎週打ちにいったりしましたが、これぞっていうのがいまだにありません。薬を服用しながらが一番いいようですが、今もらってる薬がどうもイマイチ効きが甘く、一日外に出ているとまるでだめですね(なんか高価な注射があると小耳には挟んだんですが、高価なだけにきちんと調べてはいません)。今これを書いてる状況がそういう状況で、書きながら鼻は垂れるは、詰まるはで何書いてんだかわかんなくなってきております。なわけで鼻だけに、はなはだ恐縮ですがこんなところで失礼します。

♪ブリキ細工のアゲハが花粉をふりまく下で
 でたらめにウィーンのワルツを踊るんだ