SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

さよならニッポン

細野さんの「サヨナラアメリカ」を見てきました。

なんだかすごいね、そんでもってうれしいね、な気持ちです(笑)

細野さんじゃないけど「アメリカ人ばっかり(だらけ?)」で、その満員のお客さんたちがみんな細野ファンである(当たり前か)ってことに驚きと素晴らしさを感じました。これもまた、大滝分母分子論の亜種といっていいのかもしれませんな(結局はきちんとわかってないんですが(笑)

それにしてもバックの皆さんの達者なこと。「フライング・ソーサー」から始まった?アメリカン・ノスタルジーシリーズの面々?中でも高田氏と伊藤氏はほんとすんごいですねぇ~、ってリック・ダンコにしか見えない伊賀氏、ひとりクラフトヴェルグの野村氏もほんと素晴らしいんですよ。インタヴューを受けてた女子が「ビッグバンドみたい」なんてことを言ってたんですが、ほんと彼らにかかるとそんな感じがしなくはないんです、惚れ惚れしました。細野さんも任せて安心のメンバーなんでのびのびとやられておりましたね。

音楽っつぅものは、誰のものでもない、すべての生きとし生けるもののものなんだなぁ、とわかったんだか、わかってないんだかわからないような妙な多幸感に包まれました。ほんと音楽はいいもんですね!また少し元気が湧いてきましたよ。明日も元気だそー。