この字面が好きなもんで。でもこの‘ああ’を使うほどではないんですが、とうとう長年、毎月休まず買ってた月刊誌を買わなくなってしまった。５月号を買って以来だから早５ヶ月。ズーッと気になってるんだけど、やっぱり買ってない。このまま買わなくなっちゃうな、きっと。きっと、もういいな、っていう気持ちが強くなってんだろうな。
CDも買ってない。CDラックにはもう目一杯にCDが入ってるんだよなあ。でもそのCD全てオレじっくり聴いたのかなあ。なんて思って聴きなおしてみたりしてる。で、以前はピンと来なかったやつが「ありゃ、これいいじゃん！」なんて感じたり。
ま、いろんな状況の中で、いろんな感情の中で音楽を聴いてるからそんなこともあるんだよな、なんて納得したりしてる。
昨日参ったのは、このところ歳のせいか涙もろくはなってきてるんだけど(笑)サム・クックのベストで「A CHANGE IS GONNA COME」を聴いてたら、突然ぐーっときて、不覚にも涙が溢れてきたこと。昔ならぐっとこらえて目頭が熱くなるぐらいですんだんだけど、この頃はどっと溢れてはらはらと落ちてしまう、ぐっとこらえなくなってしまった（笑）。もう止めた、こらえるのはっていう感じで、感情のおもむくまま、肉体のおもむくままにしている。と言った方がいいのかもしれない（笑）。
うたってる内容がきちんとわかっているわけじゃないのに、なぜか心に響いてくる。つくづくいいうただなあ、と感じる。そういうものがうたなんだろうなあ、ととても強く感じた。大好きなバンドのリチャード・マニュエルもうたっているけど、まるで違う。なにかもっと深く、気持ちの芯の部分をつかれるような、そんな気がした。
そんなうたをもっと聴きたいためにもう一度今ある音をじっくり聴き返そうかな、なんて思ってる今日この頃。
古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm
ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。
