SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

お、房之助!

suzukimondo2007-10-12

録画をしておいた植木等の特番を見ていたら、なんかむさくるしい場違いな兄ちゃんが舞台に並んでいた。
ぱーっとカメラがその出演者達をなめて行った時、その顔がはっきりと分かった。近藤房之助だ!
1991年に放送された歌謡番組で、植木さんの「スーダラ伝説」、そして房之助の「踊るポンポコリン」もその前年1990年に大ヒットしたんだった!ってその二つが同じ年に大ヒットしてたとは知らなんだ(山脈←ちなみにシェラネバダ山脈にかけている)、というか忘れてた(笑)
うーん、そうかぁ。そういえばレコード大賞授賞式であのフック船長みたいな格好の房之助がトロフィーを貰っているのを、背筋がぞくぞくしながら見た覚えがある(笑)それ以前にぞくぞくしたのが、「ルビーの指輪」で松本隆がやっぱりトロフィーを貰ってた時だった。なぜかよく知ってる身内が賞を貰ってるような気がしてそんな感情が湧いたに違いないのだけれど、反面、どんどん有名にになってく彼らにがっかりしたような気分があったことも確かだった。
で、房之助だけど、ブレイク・ダウンをやってる頃、結構好きでライブをよく見に行ったんだった。あのギターの音色、弾いてるときの恍惚とした表情、いい感じにしゃがれたうたごえが、もう一方のギター&うたのはっちゃんのねばっこいギターとうたとにいい感じに対を成していて好きだった。
オーティス・ラッシュ来日時には、渋谷のライブ・インにてバックをつとめ、これでもか、これでもか、これでもももか、とギターを弾かされまくっていたのを良く覚えている。あんときゃ、聴いてるこっちもへとへとに疲れちまった、でも気持ちよかった。
あとは、下北のスーパーマーケット(っていうライブハウスだった)の解散コンサートにも行った、確か。
それからなにがどうしてどうなったのか、ちびまるこちゃんのポンポコリンになってレコード大賞紅白歌合戦にて植木の御大との共演なんてことになっていったのだった。
その後、渋公で一度、アーバンなシティーソウル風(ってどんなんだ?)のソロコンサートを見たことがあったが、なんか違うんだよなあという違和感ばかりが募り途中で出てきちゃったのを覚えてる。
植木特番で「これが男の生きる道」を植木さんと一緒にうれしそうにうたう房之助。どうしてんだろうなあ。
♪それがぁ 男のぉ〜 生ーきる道〜
そんじゃ、また。グラッチェ!

古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。