SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

ビッグ・ヘッド

suzukimondo2008-01-19

っていうのが二日酔いのことだと知ったのは、田中小実昌さんの本のタイトルからだった。
そういえば、コミさんも井上ひさしさん同様、ストリップ劇場の文芸部員だった。それも東大生の。
しかし、なぜに当時のインテリくずれの方々は皆、ストリップをこよなく愛したのでありましょうか。そこに何を見たのでせうか。
その一端が、先日少し書いた「かぶりつき人生」には描かれているのだけれど、もう頭の中には読んだときの感覚のみが残っているだけで、「そこには人生のかくも儚い夢がある」なんてわかったようでわからないどっかで聞いたことのあるようなことを書くことはできても、うまく本当のところは書くことが出来ない。
って、ハナからそんなことを書こうと思ったんじゃなく、ただ、やっぱりまた、二日酔いになっちまっただ、もう始発を待つしかないだ(byビブラトーンズ)っていうことを書こうと思っていたのである。
そう、楽しさのつれづれにぃ手紙をーしたぁためていまぁす(by陽水)って余計なフレーズばかり頭に浮かんで、それをそのまま書いてると、どんどんわけがわかんなくなっちまうんで、、、えー、で、つれづれなるままに日本酒を、確か、飛露喜に黒龍神亀に白鷹にと呑んでしまったもんで、うん?なんか忘れてるかもしれない、、、いいかぁ、そんなこたぁ。
だから、実をいうとそれほどでもない、それにたいして酔ってもいなかったし、と鷹をくくっていたのだけれど、ちゃんと、以前書いたようなひどいやつではなかったけど、きちんと二日酔いになって、頭痛くて、気持ちも悪くて、ちょっと参ったのである。
楽しくてしかたのない夜の次の朝には、それをねたむ、やはり酒の神バッカスが「おめぇーなぁ、そんな気持ちよく語らえるってぇのは、オレのおかげなんだかんなぁ、忘れんなよぉ〜」と二日酔いの悪さをするんでありましょう、きっと。
しかし、気の置けないみなさんと杯を傾けながら語らうってぇのは、ほんとにいいもんでげすねぇ〜。またよろしくお願いしますよぉ〜、ほんとに。

古本「山風蠱」http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/9491/newpage3.htm

ずーっと、ぼちぼちやってます。よろしくです。