SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

いや、ほんと&おいらはドラマー

愛用の携帯ステレオ(品名は秘しますが(笑)のイヤホンが壊れてしもた。
駅まで行きと帰りを合わせて50分の長丁場を一人支えてくれていたのがこの携帯ステレオなんですね。
って、携帯ステレオはその本体のみではなんの用も成さないわけで、イヤホンがまたは、ヘッド・ホンが無いと、どうにもとまらない! リンダ困っちゃう! になっちゃうわけですね。
というわけでイヤホン購入、の前に本屋でみっけたイヤホン本を立ち読み。
それにしてもたくさんのイヤホンがあります、いや、ホント(笑)。それもピンからキリまで。
当然のことながら高価なのは買えないんで、安価でいい感じのを探しだし購入しましたよ。
で、さっそく新品イヤホン使ってみると、なんともいい感じのフィット感。それ以上にびっくらこいたのが音の良さ!
臨場感がぐんとまし、一音一音が、ベースとドラムの低音部が、リードギターの高音部がクッキリと立体的にせまってくるじゃあませんか! 今までオレは何を聴いてたんだと、ちょっと寂しくなりました。
音なんて、音なんてさ、聞こえてくればいいんだよね、演ってる人の感情、情感がこちらに伝わればなんでもいいんだよね。なんていう気持ちは、実はもちろん変わりないんですが、実際に出してる音に近いということは、やっぱりより情感が伝わりやすいってことなんだろうな、なんてことを思ったりなんかしました。
それにしてもイヤホンでさえも日進月歩、こんなに変ってきてるんだなぁ、と実感しました。
とはいうものの、やはりお金が絡んでくるもんで次々に新しいものに飛びつけるわけもないし、飛びつこうとも思いませんが、必要最小限なものってんでしょうか、そんなものに関してはできる範囲内で気にしておこうなんて。
でも、もう他に気になるようなものは何もないんですが(笑)

その2

息子が「ドラムをやりたい」ということをサイから聞きました。キミんとこサイこうとるんか?(って、いとこい師匠のねたがありまして。この話は、何度も書いてますんでもうしません(笑)。しかぁ〜し、家ん中でドラムなんてやれるはずはなく、やってたら「うるせぇ〜、ドラムじゃなく、おめぇを叩き出すぞぉ〜」という具合になっちまうわけですが(笑)。
その数日後、でっかいダンボールが送られて来ました。その段ボール箱には、サイレント・ドラムと書かれてありました。「そうか、そういう手があったのね」となんか納得。
しかぁ〜し、もちろん実際のドラムよりは音は出ないんですが、ボコボコボコボコボコボコという音、スティックがカチッ、カチッっとあたる音が、ちょうど息子の部屋の下が風呂なもんで、どすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどすどす、、、、、、、、、、、と響くこと響くこと。参りました。が、楽器ができないアタシにゃ、うらやましくてしょうがないし、どんどんやれや、なんて気持ちも強くて(笑)、頑張れやぁ〜、なんて影ながら思っております。ちなみにバンドを組んでるらしく、それがどうもアタシの大嫌いなヘビメタらしく、笑っちゃいました。夕焼け楽団やはっぴい、ライダース、バンドやジェフ&エイモス、ボビチャにハースなんてのが分かるようになるには、まだまだ時間がかかるようでゲスな。ま、でも絶対に親父の聴いてたものの有難みがそのうち分かるようになるはずです。