SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

目白押し

やっと、やって来ますよ、あのダニーじゃなかった、ドニー・フリッツさんが!
初めて聴いたのが、渋谷の「ブラック・ホーク」、、、と遠い目に、、、。
砂色の、こちらにまで砂埃が降りかかってくるような、埃(誇り)高き西部の猛者、ドニーが一服つけてるところの燻し銅のジャケ、あの「PRONE TO LEAN」は、名盤中の名盤、アタシの選ぶ99選の中にも当然ながら入ってくる一枚であります!B面の最後の2曲「We had it all」から「Rainbow road」へのくだりは、じんわり、じわわぁ〜ん、と胸にしみいるドニーの声で、特にいいんだよなぁ〜(by広川太一郎)。そしてドニーと仲間達といった塩梅の2ndは、あたしの好きなルシンダ姐御とのデュエットなんかも入ってて、ごきげんなナンバーを繰り広げてくれまして。ラストの「Everybody’s got a song」は、ドニーの人柄と音楽を愛してやまない気持ちを良くあらわしてるナンバーだなぁ、なんてたいしてよく知らないくせに思ったりなんかして(笑)。そんでもって、3rdは、以前にも書いたんだけど、そのタイトルが表すとおり、音楽もろとも生きて、そして死んでいくというなんとも潔さを感じさせ、「PRONE TO LEAN」をホウフツとさせる、何もかもをぐっと飲み込んだドニーの人生がうたわれてるんだろうと(英語が堪能でないもんで)思うわけです。そんなドニーのうたごえが、とうとう生で聴けるってわけなんすよ、ほんとに、旦那。ありがてぇ、冥土の土産にさせてもらうぜ!(笑)
でもって、翌々週には、我が愛する、もうここしか行くとこがなくなっちまった「ラ・カーニャ」の15周年!「レイズ・ブギ」から数えて29年?となる一大イベントが!

そして、12日には、京浜ロック!去年の夕焼け楽団は、サイコウだった!今回は、その御大、久保田麻琴さんがプロデュースで、細野さんにぷちラーダーズ、あがっちゃん、友部さん、内田の勘ちゃんに、もちのろんのオレカン!に、なんやらかんやらですんごくなりそうで、ほんに楽しみ!ほんに目白押しだ!
はい、本年は、この3つで力もお金も尽き、おしまいになってしまうでしょう、きっと。はい、それまぁ〜でぇ〜よ〜(笑)さいならぁ〜。