SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

音楽を聴くこと自体が減った

昨日新聞を見ていたら、ちょっとびっくりな記事が出てました。
5000人弱のアンケートで去年CDを買わなっかという人が半分以上、買った人も以前より買わなくなっていて、どちらの理由もなんと!「音楽を聴くこと自体が減った」ということ。
インターネットの普及によって携帯電話からでも簡単に好きな音楽がダウンロードが出来てしまうというそれ自体がみんなCDを買わなくなった大きな要因なんじゃないかな、なんて単純に思ってた浅はかオヤジのアタマをガツンと殴られたような感じで、いやぁ〜、いつもながら軽薄で情けない。なんと根本的な音楽自体への愛着が薄くなってきているっていうんだからびっくらこいた。
これは考えてみると音楽好きには大きな盲点で、世の中音楽好きばかりで出来てるなんて考えちゃうもんだから音楽聴かない、あんまり聴かない、なんてのが考えられないわけで、って、まぁ、他にも昔に比べれば楽しいもんがたくさん出てきたし、たくさんあるんでわからなくもないんだけれど、、、ってやっぱうまくわからないっていうのが本心で、音楽がなくっちゃ映画だって、本だって面白くない気がして、旨い酒、語らいの中にも音楽ってぇのは大事で、うるせぇっていうときも無いことはないけでど、どう考えても必要なもんであるわけで、と当たり前のように思ってたわけです。この辺は本や映画なんかとも当てはまってくると思いますが。
うーん、こりゃほんとに世の中変わってきてんだなぁ。そういえば、酒飲みにいく奴も減ったしなぁ。なんか付きあいにくい奴バラが増えてきたような気がします。オジサンが生きにくい世の中にどんどんなっていくんでしょうかね?おしまい。