SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

Love song

うつうつっとして、なんもやる気が起きません。なもんで好きな本も音楽もどうもいまいちで参ります。五木ひろし、♪よこはまぁ〜 じゃなかった、五木寛之さんなんかは、人生において3回くらいそんなことがあるなんてことをどっかで書いていて、そのたんびにノート、うれしいノート、悲しいノート、ありがたいノートだったけかな?を書いていたそうです。そうすると自然にそんな憂鬱な気分が薄らいでいくそうなんですが、そんなこともしたくない、これを書いてんのも実は面倒なわけで、、、。そんな時に限って厄介ごとが、次から次に舞い込んできて、♪北の国から 南の国へ ほっつき歩いてぇ〜 何と言われようとやめられないんだぁ〜 やめられないんだぁ〜 って気分になって、♪ほんとこの先僕わぁ〜 何をすればいいのかね〜 落ち着かないんだぁ〜  で、たばこを買いにプラット出て行ったきり、行くへ知らずってのもいいなぁ、なんて考えたりして。それにしてもこのLOVE SONGって曲は、ジェシ・ウィンチェスターのブランニュー・テネシー・ワルツによく似てんなぁ。考えてみると加川良ってよく知らないんだよなぁ。一枚もアルバム持ってないし。当時、あの頃のフォークって呼ばれてたものはみんなあんまり聞かなかったもんなぁ。なんだかそれこそ憂鬱で暗くて、日本にある古くからの怨念、何かの呪縛にとらえられてしまってるような気がして、どこか不気味な感じがしてた、不思議なことに。ところがよく聞いてみると、実はそういった部分から解き放たれたいってうたってたんだよなぁ、とだいぶ経ってから思い始めるようになってきた。でも、どちらにしても暗いことは確かだったな。ってやっぱり疲れてきちゃった。なんでおしまい。この後はまた今度ということでさいなら、さいなら、さいなら。