SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

エルヴィス伝

アメリカンポップス伝というか、エルビス伝は結局きちんと聞けないで終わっちまいました(笑)。何事も続かないわが性分。
このPART2を8月27日の深夜からまたやるらしいですよ。って、大瀧好きはもうとっくに知ってんでしょうが。
エルヴィスに関して言えば、当時オン・ツァーやオン・ステージの頃からいくらか聞き出したというか、あ、その前か、「この胸のときめきを」からだな、♪ワナイッセイ・アイニーデユーっていうやつですね(ね、うたっちゃうでしょ(笑)。
もちろん「ブルースェードシューズ」や「ハウンド・ドッグ」なんかは小耳にはさんではいたんだけど、この「この胸の〜」は、シングル買ってもらっちゃったんですね、ねだって(あの頃のシングルがどういうわけか無くなっちゃったんですね。もったいない)。
いい曲でしょ、ね。あれ、子供心にもいいなぁ、なんて感じちゃって、大好きなんすよ。
でもって、オンツァーあたりのあのギンギラのグラサンに、こう分けて入りたくなっちゃうような縄のれんが袖についた衣装(笑)、あのフリ。
汗ふいたハンカチやらタオルをファンに投げ返したり、そっと渡したり。ハードな曲のあとには、じっくりと聞かせるバラードとなんともカッチョ良かったんすね。
カセットテレコの録音マイクをテレビのスピーカーに向けて一所懸命録音したんだったな、そういえば。って当時は、テレビからの録音はみんなそうでした。だから、生活音、便所の水が流れる音とか、家族の声とかが入っちゃって、いっつもがっかりするんだけれども(そういえば、この辺のカセットテープも処分しちゃったな、考えてみるともったいない)。
そんな話は、あの頃を書いた本にはいくらでも出てきましたね。
なわけで、アメリカンポップス伝PART2、ちょっと楽しみ。長続きしない性分がまた出てくるんだろうけど(笑)。
そんじゃ、また、バッドタイム、バッドチャンネルで(バットじゃありません(笑)。