SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

僕とジミーと下北で

しかし、アチーですな。お元気ですか?アタシはなんとかやってます(笑)
久しぶりに仕事が早く終わったんで、これまた久しぶりに下北へ出かけてみた。CDショップを覗くと、店内は平日の夕方なんでとてものんびりとした感じで人影もまばら。そんな中、流暢な英語と笑い声が奥の方から聞こえてきた。2〜3人の外人さんが店員さんを相手に何やらやってる様子。その中のひとりに目がいった。ちょっとしゃくれたあごにのっぽさん似の横顔、後ろでおだんごに束ねた白髪、、、ありゃ、ジミー・ペイジじゃないの?にしちゃ、あまりにもなんというか場に馴染んでて、スターのオーラが感じられない。他人の空似かと店内を物色するも、なんだか気になってちらちらと見てしまう。こう見えても、その昔は自分ではエレキはやらないけれど、その音には魅了されてたひとりであったことは確かなんで、ヤードバーズ出身の3大ギタリストのひとりジミー・ペイジは、ツェッペリンはもちろん好きだったんだけど、大好きなギタリストのひとりであったわけで。ま、だからといって何をどうするわけでもなく、気になりながらも隣の古本屋を覗きにいってしまったんですが。で、少し経って古本屋をあらかた見終わって外に出てみると、黒いワゴン車がスーッと路肩に止まったと思ったら、CDショップからあの外人さん一行が(そういえばジミーさんは、上下黒だった)店員さんを引き連れて現れ、そのボックス車に乗り込んでいった。やっぱ、ジミー・ペイジだったのかなぁ、と後日新聞に広島を訪れたというジミー・ペイジの写真が載っていたのを見るにおよび、やっぱそうだったんだったなぁ、となんだか感慨深い気持ちになったのであった。。