SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

痛みの果て

 そういえば、レスリングの浜口選手も青タンをつくってたオリンピックがありました。右か左の目のあたりが青く大きく膨らんで。あれも痛々しかったけど。って見てる方はそうでも、やってる方は必死なわけで、痛みなんぞはたいして感じてないんでしょうね。先日、必死こいて本の移動及び書棚の移動をした日の翌日、ももの辺りをみると青タンが2カ所、触ると痛いんだけど、ぶつけた時はわかりませんでした。これも似たようなことなんでしょうね?(笑) 

それにしても2階から1階までの書棚の移動は大変でした。いらなくなったカーペットを使い、引きずりながら、階段は、カーペットを下に敷き敷き、一段ずつ少しずつおろしたんですが、死にそうになりました。明らかに軽度の熱中症になったことは確かです。しかしながら、ふらつきながらも本を書棚に納める作業は楽しくて、「お、こんな本もあったんかい!」の連続で、体は辛いんだけど、なんとか元のように納めることができました。これも結局、痛みや苦しみにもます行為があることで、その痛みや苦しみが忘れられるってことなんでしょうかね? 

映画「たんぽぽ」で亡くなったはずの奥さんが、突然起き上がってチャーハンでしたか?を作る場面を思い出したんですけど、あれはやっぱちょっと違うのかな?大槻ケンジだったかの小説で自分で死んだことが分かってなくて、生きているなんていう話もあった気がしますが、あれもちょっと違いますかね、違うな(笑)