SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

釈然としない

しかしオヤジというものは何かもの悲しいものがありますな。履歴書でもなんら取り柄のないオヤジのものなんて、すぐにゴミ箱行であるのは明らかだし(笑)。
先日も久しぶりに気分転換にと映画館にて映画を見まして、それが嗚呼と泣き崩れたくなるようなオヤジの悲哀丸出しの映画でありまして、なんだか参りましたね(笑)。経済的にも余裕があり、こぎれいでさっぱりとしたオヤジならまだいけるんでしょうが、それでさえも映画では裏切られるんですから、無職のうらぶれた小きたねぇオヤジなんか誰が見向きもしましょうか、ね、そうでしょ(笑)。せめて若ければ夢もチボーもこれからよってんで、その肉体に力を宿してはいるんで何の問題もないんですがね。嗚呼、フォーエバーヤングですなぁ。ってこんなことを書こうと思ったんじゃなくて、その映画のことを書こうかなと思っていたらばこんな方向へと、、、。
実をいうとここまで書いちゃったんでその映画のタイトルを書くわけにはいかなくなっちゃったんですよ。ネタバレになっちゃいますから。なかなか面白かったんですがね。なもんで釈然としないまま終わり、釈然としないオヤジのままおしまいということで、さいならぁ〜。釈由美子