SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

山登りと義侠

久しぶりに丹沢へ。
愛甲石田あたりから車窓から見える景色がガラッと変わり、丹沢山系が右手を覆うように迫りきましてなかなかに圧巻。これから山登りに行くんだという気持ちを妙に盛り上げてくれるんですよ。しかしながら久しぶりの山は情けないことにチトきつかった。半分いやもうちょっとかな、行ったあたりで許してもらうことに(笑)。一緒に登った小学生が「もう登れない」と言うてくれて助かりました(笑)。しかし、山はいいですね。景色はもちろんですが、空気が匂いがいいんですな。身も心も浄化されるようで、気分転換にはもってこいでした。
こんな近くにこんな山があるのがありがたいっすね。たまには登ろう“そこにこんな山があるんだから”。
でもってこちらも久しぶりに馴染みの酒屋へ繰り出すと、今まで置いてなかった義侠が置いてあるじゃござんせんか!とってもいい酒屋なんだけど、この私めの大好きな義侠が置いてないのが玉にきずだったんですが、なんと!いっきょに5種類ぐらい置くようになっとりました。あんたは、えらい!(by小松政夫)さっそく一番安い純米酒を買ってちびりちびりやりながらこれを書いております。ああ、極楽極楽。
それにしてもこの義侠、初めて飲んだのがいつだったか忘れましたが、米の旨みが凝縮され、一本筋の通った味が強烈で、今まで飲んでいた日本酒のイメージをがらりと変えてくれたもんでした。居酒屋でもほんとにたまに飲むことがあったぐらいで(あんまり置いてるところがなかったんですな)、そういえば一度だけ正月用にと笹塚の酒屋まで行って買ってきたことがあったっけなぁ。
なもんで気分転換もでき、うまい酒も飲めてなんと幸福な日々なのか!
オレなんてこんなことぐらいで簡単に幸せになれるんだからね、ありがてぇやな。