SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

2011-01-01から1年間の記事一覧

火の玉ボーイとhelpless

「火の玉ボーイ」は、ほんといいっす! アルバムの曲順通りに(アレンジは変わってるけど)全て通して聴くと、20代半ばでこんな多彩なアルバムを作っちまった慶一さんの凄さを改めて感じたんですが、って、20代でなきゃつくれないでしょう、こんなアルバムは…

City of love、東京マルディグラに流される

良明さんの「city of love」を聴きたくなり、携帯ヘッドフォンステレオにぶち込み通勤電車の中で聴き始める。やっぱ、いいなぁ。この抜けるようなシンドラの音!って、当時は、つくりものっぽくてちょっと違和感があったんだけど(笑)。エスニック(懐かし…

ズボンと花粉

外へ出たついでに洋服屋へ入る、って、今時洋服屋っていわない? 仕事用のズボンが欲しかったんでって、今時ズボンっていわない? でもオレはいう(笑)。 何にでも合うチノパンなんかがあればな、と思い探してみると、よさげなのが安くなってた。さっそく試…

音楽を聴くこと自体が減った

昨日新聞を見ていたら、ちょっとびっくりな記事が出てました。 5000人弱のアンケートで去年CDを買わなっかという人が半分以上、買った人も以前より買わなくなっていて、どちらの理由もなんと!「音楽を聴くこと自体が減った」ということ。 インターネットの…

わかっちゃいないけれどやめられない

何か、何かを探すために本箱を整理し始めるも何を探していたのかわからなくなるってことありませんか? ぼくはよくあります(笑)。先日もそうでした。とっとと探せばいいものの、本にカバーなんかかけちゃってるとどうしても何の本だ?ッて見たくなっちゃっ…

THREE DECADESの万華鏡はくらがり二十年

ハープとアコギの音が切なく流れ、ドカドンとヤノピとエレキ、ドラムにベースがモコモコとまるで油の浮いたカウチンセーター(今はもう着てる奴も少ないけど)でも着込むように身体にまとわり付いてくる。温かい音だな。もたつくようなリズムだけどその重さ…

週末

♪流れ ながさぁれて おきざりにし〜てたぁ あの頃のあ〜いえ もう一度 戻りたぁ〜い(by吉田美奈子) アタシの好きなうた。でもなんの関係もない。 えー、週末下北で飲み会。いつもの店。生ビールにコップ酒三杯でいい気持ち。よって、いつものようにラ・カ…

抱擁家族

小島信夫の「抱擁家族」を読み出す。つ、辛い。島尾の「死の棘」もこんなんだったっけ? やっぱ駄目だ。やっぱ、現実を忘れるために、忘れさせてもらうために読むという嗜好が強いんだな、今のオレの場合は(笑)。 だから、新古書店へ久しぶりに逃避(笑)…

しかし早いっすね、

もう一週間が経っちまうんだからなぁ。 先週の金曜日と土曜日には、ちょっと遅まきの新年会といいますか、気のおけない先輩方との飲み会でありました。いやぁ、どちらも楽しかった。呑みすぎて、結局何を話したんだかわかんなくなっちまって、って、歳のせい…

新春吉例「懐かし寄席」

じゃん、と思い出したのはダイラケさんの漫才からだった。久しぶりに「よいしょっと!」の円鏡じゃなかった、円蔵師匠を見て、本題の落語より終わった後のマイペースなしゃべりの方が面白くって笑っちゃった、変わってません(笑)。 でもって志ん生、馬生、…