SALT,SUN & TIME

ローザンヌ備忘録

2007-01-01から1年間の記事一覧

ここんとこご無沙汰、オカミサ〜ン、新着本ですよぉ〜。

「現代怪奇草紙」藤本義一 先日も少し話題の義一さんの単行本の登場! 不条理をはらんだ不思議な怪奇話集になっております。 (「鬼の詩」は売れ切れ) 「テレビの黄金時代 復刻版」小林信彦 編 大瀧詠一 協力 ハイ、クレイジー・キャッツの魅力をメインにあ…

行かなーくちゃ

♪版画展に行かなくちゃ 傘はあるぅ〜 というわけで、本日も ♪乗ーるんだよぉ 電車によぉ で町田まで。 帰りにですね、かねてより ♪行かなーくちゃ と思ってた「料治熊太と仲間たち」展へいそいそと出かけてきました。やっほー! なんといってもお目当ては、…

夕焼けぇ〜

♪オレの夕焼けぇ〜 なわけで、昨晩は国立で藤田洋介&ミラクルトーンズの「夕焼け楽団をうたう」ライブがありまして行ってきました。(おっちゃん、そんなことしててええのん?いいんだよぉ〜。おがぁちゃんに怒られてもいいんだよぉ〜(笑) えー、その昔、…

パソコン パソコン 毎日パソコン

がなぜか頭から離れない。ちょっと気を抜くと歌ってる。 こないだは、 ♪もしも 家を たてかえるなら〜 なんてのをうたってた(嘘)(笑) えー、ほんとのところは ♪乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ が鳴りっぱなしなのだ。だから、♪大森に行ってぇ…

志ん生のTV

でもって、蔵出しテレビ見ました? 志ん生ですよ、えー。志ん生が、こう、なんか動いてんですよ。あの方、あんまり口を動かしませんね。それなのに威勢のいい啖呵がきちんと聞こえてくる。もごもご、なんてなにをいってんだかわかんないことがない。聴いてて…

眠狂四郎 勝負

BSの眠狂四郎週間、見てます? 月曜日は、二日酔い等で見れなかったんで翌日から見てますっ、ハイ! やっぱ、狂四郎は雷蔵ですね。眉間にしわを寄せ苦悶の表情で相手を斬る。ギラッときてスーッと冷めていくあの表情、いいっす!これがモノクロだともっと…

やる気がむくむく

二日酔いからやっと立ち直ったmondoです。mondeではありません。 日曜日にものごっつぅ楽しいライブがおまして、飲みすぎました。 代々木の「マイ・バック・ペイジズ」という大阪名物の串かつがメインのロック飲み屋さんでのライブだったんですが、いやぁ、…

「大殺陣 雄呂血」

凄まじいぞ!「大殺陣 雄呂血」! 家老の息子が起こした事件の身代わりになって出奔する水無月藩士・小布施拓馬(市川雷蔵)。しかし、裏切りにあい逆に、自身の藩と事件起こした藩の両方から追われる身となる。 というようなよくある話なのであるがそのクラ…

♪雨が降ってる日曜日ぃ〜

市川雷蔵(しかし、いい名前だなあ。字面がなんともいい。響きも雷だけにいい感じ)の「剣」を見ました。モノクロ映画って、やっぱいいですね。特にこういう人間の内面を描き出すような話には。でまたその陰影が醸し出す重厚感がいいですね。漆黒の胴着に鈍…

つれづれなるままに よしなしごと

何不自由なく暮らしてるはずの弁護士の息子は、どこか投げやりでおざなりで、部屋の中に敷きっぱなしの万年布団が何かをものがたっていた。そこで初めて聴いたのが下田逸郎の「さりげない夜」だった。 ♪僕と逃げよう ここじゃなぁーくて 違うとぉーこへ 僕と…

久々に外酒

友人との月いちの外酒。それを我慢して、今度野音であるという細野さんトリヴュート・ライブに回せれば、と少し思うのだけれど、今の私には、友人達との馬鹿話のほうが大事なんだな。 汗ばむようきでなおさら生ビールが旨いそんな日。やきとり、レバ、ハツ、…

堪能、お宝AVじゃなかった、お宝TV

お宝TVを初めてきっちりと見まして、堪能させていただきました。 出のゲバゲバ90分オープニングからしてNHKも変ってきたなあ、と思いましたね。 民放のネタをそれもそのままパクるようなことしなかったでしょ、ね。まぁ、民放に負けないような不祥事も多く…

というわけで久しぶりに新入荷のお知らせですよ。よろしくね!

「宇宙SFコレクション1 スペースマン」「宇宙SFコレクション2 スターシップ」全2冊。(文庫) 新潮文庫では珍しい、SFもののアンソロジーです。ブラッドベリ、アーサー・C・クラーク、ポール・アンダースン、アシモフにラファティにキングと粒ぞろいのS…

小林聡美、いいね!

「セクシーボイス&ロボ」見てます?アレ、面白いですね。あの手のヤツは、やっぱ日テレですね。先日は、突然、前見たやつをまたやったりなんかして、それもなんの断りもなくやったりしたので、うちの娘なんか「あれー、これこないだやったやつじゃない。テ…

「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」

私はこの頃、美濃部美津子さんの「三人噺 志ん生・馬生・志ん朝」です。 出たときに、ああ、読みてぇなあ、なんだか無性に読みてぇなあ、と思ったもんですが、読みかけの自叙伝じゃなかった(笑)、読みかけのもんが溜まりに溜まってて、ま、いつもそうなん…

こなさん、みんばんわ!

しかし、懐かしい!その昔ラジオ少年だった頃、あれはラジ関だったろうか?をなにげに聞いてると、あの「アメリカン・グラフィティ」で聞いたウルフマン・ジャックそっくりのDJがひたすらまくしたて&ちょっとイカシタ音楽&妙な関節はずされたようなコン…

イヒヒヒ

というわけで、この頃わたしは、殿山泰司です。「三文役者の待ち時間」つぅ文庫を手に入れまして読んどります。 「殿山泰司のミステリ&ジャズ日記」が母体で雑誌「イメージフォーラム」に連載されていた「三文役者の待ち時間」が特別に付されてる文庫オリジ…

ハートに火をつけられて

先日見た「近松物語」で「おぉぉぉ〜、やるぞぉ、やるぞぉ、やったるぞぉ〜」となぜだか関西弁になったりして、いてもたってもいられなくなり、あっちうろうろ、こっちうろうろ、飛んだり跳ねたり、ごろごろしてみたり、体当たりしてしまいには外へと駆け出…

新着本

今回もとっておきのお蔵出し!! 「MON ONCLE(モノンクル)」全6冊(雑誌) といったって知らない人は誰も知らない、知ってる人は知っている(あたりまえ)伊丹十三責任編集による知的エンターテイメント雑誌! 創刊号から最終号まで全6冊!!お蔵出しでご…

「近松物語」を見たりして、これが。

HDDの残量が少なくなりはやいとこ見て消さねばということで、やっと溝口健二の「近松物語」を見た。いや、凄かった。良かった。長谷川一夫の凄さ、様子の良さだけでない凄み、香川京子のあどけなさと色香の拮抗縛りにやられてしまいました。なにしろ体当…

♪新宿へ〜やって来たぁ〜

♪南口に向かう通路にはぁ 色とりどりきみどりの人々があふれぇ 僕は小田急線快速急行でぇ 新宿へ〜やってぇ来たぁ〜 というわけで久々にCDでも買っちまうかってことで新宿までやってきました。 新宿南口は相変わらず橋げたの工事中。駅前の甲州街道部分を拡…

久々に♪下北へーやってきたぁ〜

南口TSUTAYAのあった辺りは白いシーツに覆われ何もなくなっている。とうとう例の整備が始まった様子。そういえば、アメリカ屋は、早々に店をたたんでたっけ。それにしても相変わらずたくさんの人人人。 まずは、古本DORAMAへと急ぐ。表の均一本をのぞくもな…

休みの国(別名裏ジャックス)

♪だぁれもぉ〜 いない でぇーこぼこみぃちを歩いてく からのぉ水筒ぉ〜も こんなに重いと 思うのに オレの 背中ぁにこだまする ひとび〜とのあのうたが よろこびぃの歌ぁじゃない 追放のあ〜の歌〜 きのうは オレも いっしょにうたぁってたぁ〜 (追放の歌)…

「うらなり」小林信彦 著

「うらなり」やっと読み終わりました。てもう出てから1年経とうとしておりますが(笑) 実は、小林さんの小説は、私にはどうものところがありまして(音楽同様、上っ面をなめて悦にいってるようなアタシなもんで)、、、の割には、ズット気になってしょうが…

Naked Songs

日本語タイトルは「赤心の歌」。 その昔、このタイトル「Naked Songs」をいただいて雑誌の企画を立てたことがあったけなあ、そういえば。ボツになっちゃったけど、そんなこたあ、ま、いいかあ(笑) 先日、長門さんのウェブ・ページを見ていたら村松邦男さん…

「となり町戦争」三崎亜紀 著

久しぶりに新しい若い作家の作品でもと手に取ったのがこれ。 こう見えてもその昔、W村上を筆頭に、高橋源一郎さん、島田雅彦さんなんかが出てきた頃は、新しい若い作家の方々の作品も読んでたんですよ。その後に続く、佐藤正午さん、伊井直行さんの作品も好…

SOMETIMES/ALWAYS

ふと流れていたメロディが、旧い記憶を呼び覚ますっていうことないっすか? なんて、そんなに大袈裟な話じゃないんですが、、、。 昨日、某所で流れてたメロディが「あれ、このメロディどっかで聞いたことあんなあ」と思い、アタマの中で記憶の煽動装置、な…

小津週間

と書いてはみたものの、以前BSでやって録画しておいた「一人息子」と「晩春」の2作品を見ただけだし、小津安二郎監督といえば、コアなファンがたくさんいらっしゃる監督なんでなんなんですが、、、。 そういえば、その前に溝口週間というものありまして、や…

ハイ!お待たせしました、新着本です!!

「谷内六郎展覧会」谷内六郎 全5冊+絵本歳時記(文庫) 週刊新潮の表紙を飾った谷内六郎の無垢で繊細な魂の絵の数々を4冊に。 もう一冊は、初期の作品、油絵、貼り絵、壁画、モザイク、絵本に絵日記等 を網羅した夢の結晶たち。 そして、横尾忠則が編んだ…

サイン本

本日、古本屋さんにて、以前から「読みてぇなあ」なんて思ってた本に出くわした。 ここんところトンとそんなもんにはご無沙汰だったんで、なんだか嬉しくて、もう、すぐ手にとって、表紙、裏表紙、ページを一枚一枚ゆっくりとめくって中をのぞいてみたところ…